減価償却と償却、資金調達の仮定、キャッシュ・フローと資金調達の仮定、その他費用の仮定など、資本資産のプランニングに関する仮定を追加または変更します。
これらの仮定は、入力したドライバ値に基づいて、組込みのベスト・プラクティスおよび式を使用した計算を促進します。
エンティティ・レベルまたは「エンティティなし」(グローバル)レベルで、次のデフォルトの仮定を設定できます仮定がエンティティ・レベルで設定されていない場合、グローバル仮定が計算で使用されます。
注:
仮定は資産タイプごとに入力し、別々に格納されます。耐用年数 - 資産の耐用年数(資産が取得された目的で使用可能になり、減価償却および償却の計算に使用される期間)を示します。
減価償却方法 - 新規資産および既存資産の場合のみ。「定額」、「級数法」、「定率(年)」、「定率(期間)」または「減価償却なし」。
減価償却慣行 - 新規資産および既存資産の場合のみ。「比例配分開始期間」、「比例配分の実際の日付」、「中間期間」。
償却方法 - 無形資産の場合のみ。資産に使用する償却方法を示します。確定の耐用年数がある資産にのみ適用可能です。確定(資産価値を資産の耐用年数に均等に分ける)、不確定(償却なし)。「定額」方法のみがサポートされています。
短期リース期間(月)—「IFRS16標準」が有効な場合、リース資産に対してしきい値を入力します。たとえば、12か月未満のリース値期間など、入力した少額/短期のしきい値に一致するリース資産は、少額/短期資産のIFRS16標準を使用して計算され、他の資産のように処理されるのではなく、利益と損失で償却されます。
少額リース金額—「IFRS16標準」が有効な場合、リース資産に対してしきい値を入力します。たとえば、$5,000未満のリース値など、入力した少額/短期のしきい値に一致するリース資産は、少額/短期資産のIFRS16標準を使用して計算され、他の資産のように処理されるのではなく、利益と損失で償却されます
キャッシュ・フロー発生 - 資本購入のキャッシュ・フロー(キャッシュ・フローのパターンが定義される仮定)を決定します。「2か月前」、「1か月前」、「同月」、「翌月」、「2か月後」、「3か月後」、「4か月後」または「期ずれあり」を選択できます。ここでの選択内容は、キャッシュ・フロー計算書に直接影響を及ぼします。
13期間アプリケーションでは、月は、カレンダ月ではなく、13期間カレンダを使用して定義された期間を表します。
キャッシュ・フロー期ずれ期間 - キャッシュ・フロー発生で期ずれがある場合、キャッシュ・フロー期間の数を決定します。
資金調達 % - 外部ソースにより資金調達された資本購入の割合。
資金調達発生 - 資本購入の資金調達(キャッシュ・インフローのパターンが定義される仮定)を決定します。「2か月前」、「1か月前」、「同月」、「翌月」、「2か月後」、「3か月後」、「4か月後」または「期ずれあり」を選択できます。
資金調達期ずれ期間 - 資金調達発生で期ずれがある場合、資金調達期間の数を決定します。
その他費用 - 「修理」、「保険」、「メンテナンス」、「税金」の割合など、その他費用に関する仮定を入力します。
費用ドライバを別のプラン年度に割り当てるには、「アクション」メニューから「ドライバの割当て割合」を選択します。このオプションを使用すると、ある年度から別の年度に、指定した増加率(%)のドライバをコピーできます。たとえば、保険が2%である場合、「ドライバの割当て割合」を選択して増分率を2として指定すると、保険は4%になります。
新規仮定を追加したり仮定を変更した場合など、仮定に変更を加えた場合は、「その他費用仮定」ページで、変更した資産クラスを強調表示し、「アクション」メニューから「ドライバの同期」を選択します。
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資本のIFRS16について学習します。 |
チュートリアル
チュートリアルには、トピックの学習に役立つ一連のビデオやドキュメントを使用した手順が用意されています。
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このチュートリアルでは、IFRS16標準のサポートが有効な資本のリース資産の計画と、既存のリース資産のインポートを行う方法について説明します。いくつかの使用例が含まれます。 |