予算の改訂のタスク概要

前提条件

  1. ユーザー変数を定義します。ユーザー変数の設定を参照してください。「予算の改訂」では、ユーザー変数「勘定科目グループ」も設定します。
  2. EPM Planning財務でプランおよび予測を作成します。タスクの概要を参照してください。

  3. プランニングおよび予測が完了したら、データ管理を使用してデータを予算管理にプッシュするよう管理者に依頼します。これが当初予算になります。
  4. 予算改訂プロセスを開始する準備ができたら、「改訂の準備」ルールを実行するよう管理者に依頼します。このルールを実行すると、当初予算のデータがEPM Planning財務採用済予算にコピーされます。

    採用済予算が改訂プロセスの出発点になります。

    「改訂の準備」は、選択したシナリオおよびバージョンを使用して、当初予算からデータをコピーします。通常、プラン・シナリオ(OEP_Plan)および作業バージョン(OEP_Working)を、選択した期間および年の採用済予算シナリオ(OEP_Adopted Budget)、当初バージョン(OEP_Original)および作業バージョン(OEP_Working)にコピーします。

予算改訂のタスクの概要

一般に、次のワークフローを使用して予算改訂を準備し、予算管理と統合します:

  1. 改訂を作成して移入します。予算の改訂の作成を参照してください。

  2. 予算改訂(直接入力またはトレンド・ベース)を入力し、残余予算をチェックします。「予算の改訂」での予算の改訂を参照してください。

    残余予算チェックでは、予算管理を呼び出して残余予算をチェックし、提案している予算改訂が予算管理で設定された管理を満たしていることを検証します。

  3. 「予算の改訂」のフォームおよびダッシュボードを使用して、予算改訂を分析します。

  4. 必要に応じて、EPM Planningの承認プロセスを使用している場合は、それを使用して承認のために送信します。

承認者役割が割り当てられている場合は、このワークフローに従います:

  1. 必要に応じて、改訂を共有します。

    承認階層に基づいて改訂が作成されたら、予算改訂プロセスに関与する必要があるプランナと予算改訂を共有できます。改訂の共有を参照してください。

  2. 必要に応じて、すべてのプランナが改訂を完了した後に、Planningの承認プロセス(使用している場合)を実行します。

  3. 残余予算を引き当てます。残余予算の引当を参照してください。

    このステップでは、改訂に関連付けられている予算管理の管理予算に残余予算を引き当て、改訂を承認してクリアします。

開始するには、ホームページで「財務」をクリックし、「予算の改訂」をクリックします。