適切なアクセス権により、ユーザーはアプリケーションからビジネス・ルールを起動できます。ルールの起動時に、ユーザーに入力を求めるプロンプトが表示される場合もあります。
データ・フォーム内から、またはアプリケーションで個別にビジネス・ルールを起動するには、そのルールがCalculation Managerからデプロイされている必要があります。最適なパフォーマンスのために、フォームで実行するビジネス・ルールは3分以内に実行するよう設計されています。実行時間がそれよりも長いルールでは、バッチ処理のスケジュールを作成するか、ピーク以外の時間にルールを実行できます。
ビジネス・ルールに関するパフォーマンス問題を診断し、アクティビティ・レポートを使用して任意の問題を特定し、対処できます。アクティビティ・レポートによって、実行に最も時間がかかっているビジネス・ルールを特定します。その後、Calculation Managerでルールを開き、ログを確認して、ルール内のステップを最適化することでパフォーマンスを向上できます。
ビジネス・ルールの表示 - 標準化されたインタフェース
アプリケーションでビジネス・ルールを表示するには、ホーム・ページで「ルール」をクリックします。
検索条件を入力すると、「検索」ボックスの下のドロップダウンに検索結果が表示されます。[Enter]をクリックすると、リスト領域に検索結果が表示されます。検索結果には、検索条件が含まれているルールのすべてのインスタンスがリストされます。
フィルタ・チップには、「検索」ボックスに入力された検索条件が表示されます。フィルタ・チップを選択または削除すると、現在のビューを変更せずに情報をすばやくフィルタできます。ルールには、タイプでフィルタする「タイプ」というすぐに使用できるフィルタ・チップが用意されています。「タイプ」フィルタ・チップをクリックし、「ルール」、「ルールセット」、「テンプレート」を選択するか、3つのオプションすべてを選択します。
ルールの名前をクリックすると、新しいタブのCalculation Managerでルールが開きます。
「システム・ビュー」をクリックすると、Calculation Managerを起動したときのデフォルトのビューが表示されます。Calculation Managerが新しいタブに表示され、アクセスできるすべてのアプリケーションおよびオブジェクトがリストされます。Calculation Managerでの設計のCalculation Managerでのオブジェクトの表示を参照してください。
「ルール」ページのリスト領域でオブジェクトを選択すると、(グローバル)「アクション」メニューが表示され、そこで「システム・ビュー」を選択したり、選択したオブジェクトに権限を割り当てることができます。
各ルール・ライン・アイテムには、アイテム固有の「アクション」メニューもあり、次のオプションが含まれています:
ビジネス・ルールの表示 - 従来のインタフェース
注:
この項では、従来のインタフェースでの「ルール」ページの操作について詳細を提供します。
アプリケーションでビジネス・ルールを表示するには、ホーム・ページで「ルール」をクリックします。
ルールは、「キューブ」および「ルール・タイプ」でフィルタできます。
(フィルタ)をクリックしてフィルタ条件を選択します。
ルールに権限を割り当てるには、ルールの横にある
(権限)をクリックします。
ルールを実行するには、ルールの横にある
(起動)をクリックします。