Smart Viewでのメンバーの追加

Smart Viewグリッドを使用すると、ディメンションに簡単にメンバーを追加できます。

Smart Viewでメンバーを追加するには:

  1. Oracle Smart View for Office内またはOracle Smart View for Office (Mac and Browser)内で、Smart Viewグリッドにディメンションをインポートします(Smart Viewでのディメンションのインポートを参照)。

    Oracle Smart View for Officeでは、「期間」ディメンションへのメンバーの追加はサポートされないことに注意してください。

  2. 新しいメンバーの名前を名前の列に入力します。

    注:

    数値の名前を持つメンバーを追加するには、その数値がデータでなくメンバー名であることをシステムに通知するために、数値メンバー名の前に単一引用符(')を配置します。たとえば、123という名前のメンバーを追加する場合、'123と入力します。

  3. リボンで、「リフレッシュ」をクリックします。

    「リフレッシュ」を実行すると、新規メンバーにはグリッドでアスタリスク(*)のマークが付けられます。デフォルトのプロパティ・セットが、新しいメンバーに自動的に適用されます。デフォルトの「親メンバー」はディメンションのルート・メンバーです。

  4. オプション: 任意のプロパティをデフォルト値(ルート・メンバー)から変更するには、グリッドで適切なセルをハイライトし、ドロップダウン・メニューから別の値を選択します。(Smart Viewでのメンバーの編集を参照してください。)

    注:

    「リフレッシュ」は、新しいメンバーでプロパティを変更する前に実行してください。「リフレッシュ」操作を行うと、変更した値があってもサーバーからのデフォルト値に置き換えられます。

  5. グリッドを保存するには、次のタスクを実行します:
    • Oracle Smart View for Office: Planningアド・ホックのリボンで、「データの送信」をクリックします。

    • Oracle Smart View for Office (Mac and Browser)の場合、Smart Viewのリボンで、「更新」をクリックします。

    注:

    • 新しいメンバーのプロパティを変更するには、Smart Viewでのメンバーの編集を参照してください。

    • Oracle Smart View for Officeでは、メンバー名などのメンバー・プロパティは、Smart Viewアドインで設定され特定のロケールに基づいてローカライズできます。

    • 複数のメンバーとプロパティに対する変更を、同じ「データの送信」操作または「更新」操作で保存できます。操作が1つのメンバーについて失敗すると、アプリケーション・サーバーは操作を停止し、変更は保存されません。