EPM Cloudの自動化統合

EPM Cloudサービスには、次の事前作成済の統合を使用できます。

  • Account Reconciliation
  • Enterprise Data Management
  • Financial Consolidation and Close
  • PlanningおよびPlanningモジュール
  • Profitability and Cost Management
  • Tax Reporting

事前作成済のEPM Cloud統合を使用するには、統合のパラメータを指定する必要があります。自動統合の多くのパラメータは、ドロップダウン・リストから選択でき、値を手動で入力する必要はありません。たとえば、ルールまたはルール・セットを実行するには、ForceConsolidate、ForceTranslateなどのビジネス・ルールのリストから選択できます。

EPM Cloudの統合(共通)

統合名/モジュール モジュール 説明 パラメータ/説明
Planningからファイルをコピー Enterprise Data Managementを除くすべてのEPM Cloudサービス

タスク・マネージャが構成されている現在のサービスから別のEPM Cloudサービスにファイルをコピーします。

たとえば、Planningでタスク・マネージャを構成し、Account Reconciliation接続を設定した場合、Planningからファイルをコピーにより、PlanningからAccount Reconciliationにファイルがコピーされます。

ファイル名: コピーするファイルの名前。

ファイルに名前を付けて保存: 保存するファイルの名前。これは、元のファイル名と異なってもかまいません。

外部ディレクトリ名(オプション): ディレクトリの名前。

Planningにファイルをコピー Enterprise Data Managementを除くすべてのEPM Cloudサービス 別のEPM Cloudサービスから、タスク・マネージャが構成されている現在のサービスにファイルをコピーします。

ファイル名: コピーするファイルの名前。

ファイルに名前を付けて保存: 保存するファイルの名前。これは、元のファイル名と異なってもかまいません。

外部ディレクトリ名(オプション): ディレクトリの名前。

Planningからファイルを削除 Enterprise Data Managementを除くすべてのEPM Cloudサービス EPM Cloudサービスからファイルを削除します。

ファイル名: 削除するファイルの名前。

データ統合のロックとロック解除 Enterprise Data Managementを除くすべてのEPM Cloudサービス データ交換の場所、カテゴリおよび期間について統合をロックまたはロック解除します。これはプロセスが自動化された統合です。

操作: ロックまたはロック解除から選択します。

ロック・タイプ: ロック/ロック解除操作の対象がアプリケーションであるか場所であるかを選択します。

期間: データ交換で定義された統合またはデータ・ロード・ルールからPOVの期間を指定します(例: "Jan-21")。

カテゴリ: 統合(データ・ルール)定義のPOVカテゴリに基づく事前定義済のシナリオ値を指定します。使用できるカテゴリは、データ統合設定で作成されたカテゴリです(「実際」など)。

アプリケーション(オプション): 選択したロック・タイプがアプリケーションの場合、アプリケーションの名前を指定します(ビジョンなど)。

場所(オプション): 選択したロック・タイプが場所の場合、場所の名前を指定します。場所がロックされている場合、データをロードできません。

場所ごとのロック(オプション): このパラメータは、選択した操作がロックで、選択した場所がアプリケーションの場合に指定できます。

ターゲット・アプリケーションのロック時に選択すると、アプリケーション・レベルのロックではなく、ターゲット・アプリケーションの場所にあるすべてのルールがロックされます。

詳細は、POVのロックおよびロック解除を参照してください
データ統合の実行 Enterprise Data ManagementおよびProfitability and Cost Managementを除くすべてのEPM Cloudサービス 期間の処理方法およびソース・フィルタに基づいて、統合またはデータ・ロード・ルールを実行します。これにより、データ交換で定義されたデータ・ロードを月次処理スケジュールに簡単に統合できます。

ジョブ・タイプ: ジョブ・タイプは「統合」です。

統合名: データ統合で定義された統合の名前。

期間名: 期間の名前。

インポート・モード: データをデータ統合にインポートする方法を決定します。

エクスポート・モード: データをデータ統合にエクスポートする方法を決定します。

ファイル名: ネイティブ・ファイルベースのデータ・ロードにのみ適用され、他のロードに指定された場合は無視されます。

ソース・フィルタ: データ・ロード・ルールまたは統合に対して定義されたソース・フィルタを更新するために使用されるパラメータ。

ターゲット・オプション: データ・ロード・ルールまたは統合に対して定義されたターゲット・オプションを更新するために使用されるパラメータ。

実行モード: クイック・モード統合にのみ適用されます。

これらのパラメータの詳細は、Oracle Enterprise Performance Management CloudのREST APIガイド統合の実行を参照してください。
パイプラインの実行 Enterprise Data ManagementおよびAccount Reconciliationを除くすべてのEPM Cloudサービス 選択するジョブ・パラメータおよび変数に基づいてパイプラインを実行します。

ジョブ・タイプ: 「パイプライン」がジョブ・タイプです。

ジョブ名: データ統合のパイプライン用に定義されたパイプライン・コード。

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ統合の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ統合の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データをデータ統合にインポートする方法を決定します。

エクスポート・モード: データをデータ統合にエクスポートする方法を決定します。

ログの添付: 電子メールにログを添付として含めるかどうかを示します。

電子メールの送信: パイプラインの実行時に電子メールを送信するタイミングを決定します。

送信先: 電子メール通知の受信者電子メールIDを決定します。

これらのパラメータの詳細は、Oracle Enterprise Performance Management CloudのREST APIガイドパイプラインの実行を参照してください。

統合ファイルのコピーおよび削除も参照してください

Account Reconciliationの統合

統合名/モジュール モジュール 説明 パラメータ/説明
期間ステータスの変更 照合コンプライアンス

期間のステータス(オープン、クローズ済、保留中、ロック済).を変更します

Period: 期間の名前

Status: 保留中、オープン、クローズ済、ロック済

期間終了照合の作成 照合コンプライアンス

選択されたすべてのプロファイルを期間にコピーし、成功または失敗のステータスを返します。

Period: 期間の名前

Filter: 照合に一致するフィルタの名前

残高のインポート 照合コンプライアンス

データ管理を使用して、以前に作成されたデータ・ロード定義から残高データをインポートします。

Period: 期間の名前

dl_Definition: DL_testなどのDL_name形式を使用して以前に保存されたデータの名前

事前マップ済残高のインポート 照合コンプライアンス

事前マップ済残高をインポートします。

Period: 期間の名前

BalanceType: サブシステムまたはソース・システムのSUB|SRC

CurrencyBucket: 通貨バケット(機能など)

File: 受信ボックスに関連するファイルの名前(balances.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してARCSにアップロードする必要があります。

事前マップ済トランザクションのインポート 照合コンプライアンス

特定の期間の事前マップ済トランザクションをインポートします。

TransactionType: 使用可能なトランザクション・タイプは、BEX (説明付き残高)、SRC (ソース・システムに対する調整)およびSUB (サブシステムに対する調整)です

File: 受信ボックスに関連するファイルの名前(transactions.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してARCSにアップロードする必要があります。

DateFormat: 日付フォーマット(MM/dd/yyyy、dd/MM/yyyy、dd-MMM-yy、MMM d,yyyy、Allなど)

事前マップ済トランザクションのインポート トランザクション照合

事前マップ済トランザクションのファイルをトランザクション照合にインポートします。

DataSource: トランザクションのインポート先データ・ソースのテキストID

File: 受信ボックスに関連するファイルの名前(transactions.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してARCSにアップロードする必要があります。

ReconciliationType: トランザクション・ファイルがインポートされる照合タイプのテキストID (銀行からGLなど)

DateFormat: 日付フォーマット(MM/dd/yyyy、dd/MM/yyyy、MM-dd-yyyy、d-M-yyyy、dd-MMM-yy、MMM d, yyyyなど)

プロファイルのインポート 照合コンプライアンス

特定の期間のプロファイルをインポートします。

ImportType: インポート・タイプ。サポートされる値は、ReplaceおよびReplaceAllです

Period: インポートする期間

ProfileType: プロファイル・タイプ。サポートされる値は、ProfilesおよびChildrenです

File: 受信ボックスに関連するファイルの名前(profiles.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してARCSにアップロードする必要があります。

DateFormat: 日付フォーマット(MM/dd/yyyy、dd/MM/yyyy、d-M-yyyy、dd-MMM-yy、MMM d, yyyy、Allなど)

レートのインポート 照合コンプライアンス

特定の期間およびレート・タイプのレートをインポートします。

Period: 期間の名前

RateType: レート・タイプ(会計など)

レートのインポート(照合コンプライアンス)

File: 受信ボックスに関連するファイルの名前(rates.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してARCSにアップロードする必要があります。

ImportType: サポートされているインポート・タイプはReplaceとReplaceAllです

照合のモニター 照合コンプライアンス

ARCSでの照合のリストをモニターします

Period: 期間の名前

Filter: 照合リストの問合せに使用されるフィルタ文字列

自動照合の実行 トランザクション照合

トランザクション照合で自動照合プロセスを実行します。

ReconTypeId: 自動照合する照合タイプのテキストID

照合の表示

照合コンプライアンス

指定された期間の照合を表示します。

Period: 期間の名前

Saved List: パブリック保存済リストの名前

トランザクションの表示

トランザクション照合

指定された期間のトランザクションを表示します。

Period: 期間の名前

Saved List: パブリック保存済リストの名前

Enterprise Data Management用の統合

統合名 説明 パラメータ/説明

ディメンションのエクスポート

ディメンションをEnterprise Data Managementから構成済の接続にエクスポートします。これはプロセスが自動化された統合です。EPM Cloud内での事前作成済の統合の追加を参照してください。

アプリケーション: ディメンションのエクスポート元となるEnterprise Data Managementアプリケーションの名前。

ディメンション: エクスポートするディメンションの名前。

接続: オプション。ディメンションのエクスポート先となる接続の名前。

ファイル名: ディメンションのエクスポート元のファイルおよびパス。

ディメンション・マッピングのエクスポート

ディメンション・マッピングをEnterprise Data Managementから構成済の接続にエクスポートします。これはプロセスが自動化された統合です。

アプリケーション: ディメンション・マッピングのエクスポート元となるEnterprise Data Managementアプリケーションの名前。

ディメンション: エクスポートするディメンション・マッピングの名前。

接続: オプション。ディメンション・マッピングのエクスポート先となる接続の名前。

マッピング場所: ディメンション・マッピングのエクスポート先の場所。

ファイル名: ディメンション・マッピングのエクスポート元のファイルおよびパス。

ディメンションのインポート

構成済の接続からEnterprise Data Managementアプリケーションにディメンションをインポートします。これはプロセスが自動化された統合です。EPM Cloud内での事前作成済の統合の追加を参照してください。

アプリケーション: ディメンションのインポート先となるEnterprise Data Managementアプリケーションの名前。

ディメンション: インポートするディメンションの名前。

接続: ディメンションのインポート元となる接続の名前。

ファイル名: ディメンションのインポート元のファイルおよびパス。

インポート・オプション: オプション。データをEnterprise Data Managementにインポートする方法を決定します。

ディメンションの抽出 ディメンションをEnterprise Data Managementから構成済の接続に抽出します。これはプロセスが自動化された統合です。

アプリケーション: ディメンションの抽出元となるEnterprise Data Managementアプリケーションの名前。

ディメンション: 抽出するディメンションの名前。

抽出: 抽出の名前。

接続: ディメンションの抽出先の接続の名前。

ファイル名: ディメンションの抽出元のファイルおよびパス。

Financial Consolidation and CloseおよびTax Reportingの統合

統合名 説明 パラメータ/説明

キューブのクリア

入力およびレポート・キューブ内の特定のデータをクリアします

名前: キューブのクリア・ジョブの名前。

出資比率データを次の年にコピー

出資比率データを、年の最後の期間から次の年の最初の期間にコピーするタスクを自動化します。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作copyOwnershipDataToNextYearを参照してください。

シナリオ: シナリオの名前(実績など)。選択可能

年: 選択可能

キューブのリフレッシュ

OLAPキューブをリフレッシュします。

名前: キューブのリフレッシュ・ジョブの名前。

データのクリア

プロファイル名を使用して、データのクリア・ジョブを実行します。Financial Consolidation and Closeでデータのクリアを使用する方法の詳細は、データのクリアを参照してください。Tax Reportingでデータのクリアを使用する方法の詳細は、データのクリアを参照してください。

プロファイル名: データのクリア・プロファイルの名前。

データのコピー

プロファイル名を使用して、データのコピー・ジョブを実行します。Financial Consolidation and Closeでデータのコピーを使用する方法の詳細は、データのコピーを参照してください。Tax Reportingでデータのコピーを使用する方法の詳細は、データのコピーを参照してください。

プロファイル名: データのコピー・プロファイルの名前。

データのエクスポート

データのエクスポート・タイプのジョブで指定されたデータのエクスポート設定(ファイル名を含む)を使用して、アプリケーション・データをファイルにエクスポートします。エクスポートされたデータが含まれるファイルはリポジトリに格納されます。

名前: データのエクスポート・ジョブの名前。

ファイル名のエクスポート: オプション。データのエクスポート先のファイル名。

データ・マッピングのエクスポート

データ管理で定義されたデータ・マッピングを指定された場所にエクスポートします。これはプロセスが自動化された統合です。詳細は、EPM Cloud内での事前作成済の統合の追加を参照してください。

メンバー・マッピングでは、単一ディメンション内のソース・メンバーとターゲット・ディメンション・メンバー間の関係が定義されます。

ディメンション: インポートする特定のディメンションのディメンション名(ACCOUNTなど)、またはすべてのディメンションをインポートする場合はALL。

ファイル名: マッピングのエクスポート元のファイルおよびパス。ファイル・フォーマットは、.CSV、.TXT、.XLSまたは.XLSXです。ファイル・パスに送信ボックス(outbox)を含めます(outbox/BESSAPPJan-06.csv.など)

場所名: エクスポート先の場所の名前。

出資比率データのエクスポート

エンティティからカンマ区切りのCSVファイルに出資比率データをエクスポートするタスクを自動化します。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作exportOwnershipDataを参照してください。

エンティティ: エンティティの名前。

シナリオ: シナリオの名前(実績など)選択可能。

年: 選択可能

期間: 期間の名前(1月など)選択可能。

ファイル名: エクスポートするファイルの名前。

データのインポート

データのインポート・タイプのジョブで指定されたデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからデータをアプリケーションにインポートします。

名前: データのインポート・ジョブの名前。

ファイル名のインポート: オプション。データのインポート元のファイル名。

データ・マッピングのインポート

データ管理で定義されたデータ・マッピングを指定された場所にインポートします。これはプロセスが自動化された統合です。

メンバー・マッピングでは、単一ディメンション内のソース・メンバーとターゲット・ディメンション・メンバー間の関係が定義されます。

選択したExcel (.CSVまたは.TXT)ファイルから、メンバー・マッピングをインポートできます。

ジョブ・タイプ: ジョブ・タイプ、MAPPINGIMPORT。

ジョブ名: インポートする特定のディメンションのディメンション名(ACCOUNTなど)、またはすべてのディメンションをインポートする場合はALL。

ファイル名: マッピングのインポート元のファイルおよびパス。ファイル・フォーマットは、.CSV、.TXT、.XLSまたは.XLSXです。ファイルは、インポート前に、受信ボックスまたは受信ボックスのサブディレクトリのいずれかにアップロードされている必要があります。ファイル・パスに受信ボックス(inbox)を含めます(inbox/BESSAPPJan-06.csv.など)

インポート・モード: 新規ルールを追加する、または既存ルールを置換する場合はMERGE、あるいはインポート前に以前のマッピング・ルールをクリアする場合はREPLACE。

検証モード: 検証モードを使用するかどうか: trueまたはfalse。trueのエントリは、ターゲット・アプリケーションに照らしてターゲット・メンバーを検証します。falseは、検証なしでマッピング・ファイルをロードします。検証プロセスはリソースを大量に消費し、検証モードがfalseの場合よりも時間がかかります。ほとんどのユーザーが選択するオプションはfalseです

場所名: マッピング・ルールをロードする必要があるデータ管理の場所。マッピング・ルールは、データ管理の場所に固有です。

メタデータのインポート

メタデータのインポート・タイプのジョブで指定されたメタデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからメタデータをアプリケーションにインポートします。

名前: メタデータのインポートで定義されたバッチの名前。

出資比率データのインポート

環境で使用可能なCSVファイルから期間に出資比率データをインポートするタスクを自動化します。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作importOwnershipDataを参照してください。

シナリオ: シナリオの名前(実績など)選択可能。

年: 選択可能

期間: 期間の名前(1月など)選択可能。

ファイル名: インポートするファイルの名前。

仕訳期間

仕訳期間を自動的にオープンまたはクローズします。

承認済の仕訳および転記の戻し済の仕訳がない場合にのみ、期間はクローズされます。承認済の仕訳および転記の戻し済の仕訳がある場合、期間はクローズされずにエラーが返されます。

「作業中」および「送信済」ステータスの転記の戻し済の仕訳がある場合、期間はクローズされますが、警告が表示されます。

シナリオ: シナリオの名前(実績など)

年: 年(FY20など)

期間: 期間の名前(1月など)

アクション: オープンまたはクローズ

エンタープライズ仕訳のモニター

ノート: この統合は、Financial Consolidation and Closeにのみ適用されます

年/期間内またはフィルタされたリスト内の仕訳の完了ステータスをモニターします。

年: オプション。年(2022など)。選択可能。

期間: オプション。期間の名前(1月など)。選択可能。

フィルタ名: オプション。エンタープライズ仕訳のステータスをモニターするために作成したフィルタの名前。

ノート: パラメータはすべてオプションですが、少なくとも「フィルタ名」または「年」と「期間」は指定する必要があります。

出資比率データの再計算

出資比率データの再計算のタスクを自動化します。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作recomputeOwnershipDataを参照してください。

シナリオ: シナリオの名前(実績など)

年: 年(FY20など)

期間: 期間の名前(1月など)

バッチ・ルールの実行

データ管理で定義されたジョブのバッチを実行します

名前: 実行するレポートの名前(POV (ディメンション、カテゴリ、期間)パスのディメンション・マップなど)

レポート・フォーマット・タイプ: レポートのファイル形式 - PDF、XLSXまたはHTML

パラメータ: レポートに応じて数と値が異なります

Location: レポートの場所(Comma_Visionなど)

Run As: 「ワークフロー」タブでこのパラメータを指定する必要があります。

ビジネス・ルールの実行

ビジネス・ルールを起動します。

名前: 定義されている正確なビジネス・ルール名。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義に定義されているのと完全に同じである必要があります。たとえば、

{ "MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次の形式の例もサポートされています:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

ビジネス・ルール・セットの実行

ビジネス・ルール・セットを起動します。実行時プロンプトがないルール・セットまたはデフォルト値がある実行時プロンプトがサポートされます。

名前: 定義されている正確なビジネス・ルール・セット名。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義に定義されているのと完全に同じである必要があります。たとえば、

{ "MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次の形式の例もサポートされています:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

連結の実行

このタスクは、連結を実行するユーティリティ・タスクです。タスクでは、ユーザーはシナリオ、年、期間、エンティティなどのタスクを実行するためのパラメータを入力するように要求されます。

シナリオ

期間

Entity: カンマで区切って複数のエンティティを追加できます。

データ・ルールの実行

指定した開始期間および終了期間とインポート・オプションまたはエクスポート・オプションに基づいて、データ管理のデータ・ロード・ルールを実行します。

ジョブ名: データ管理に定義されているデータ・ロード・ルールの名前。

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データをデータ管理にインポートする方法を決定します。

APPEND: 既存のルールに追加します

POVデータに追加します

REPLACE: POVデータを削除してファイルからのデータで置換します

RECALCULATE: データのインポートをスキップしますが、更新されたマッピングおよび論理勘定科目を使用して再処理します。

NONE: データ管理のステージング表へのデータ・インポートをスキップします

エクスポート・モード: データをデータ管理にエクスポートする方法を決定します。

STORE_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingのデータとマージします

ADD_DATA: データ管理のステージング表のデータをFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingに追加します

SUBTRACT_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingのデータから削除します

REPLACE_DATA: POVデータをクリアしてデータ管理のステージング表のデータで置換します。データがクリアされる対象は、シナリオ、バージョン、年、期間およびエンティティです

NONE: データ管理からFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingへのデータのエクスポートをスキップします

ファイル名: オプション。ファイル名を指定しないと、このAPIによってデータ・ロード・ルールに指定されたファイル名に含まれるデータがインポートされます。データ・ルールの実行前にデータ・ファイルが受信ボックスにすでに存在している必要があります。

Run As: 「ワークフロー」タブでこのパラメータを指定する必要があります。

強制連結の実行

このタスクは、強制連結を実行するユーティリティ・タスクです。タスクでは、ユーザーはシナリオ、年、期間、エンティティなどのタスクを実行するためのパラメータを入力するように要求されます。

シナリオ

期間

Entity: カンマで区切って複数のエンティティを追加できます。

強制換算の実行

このタスクは、強制換算を実行するユーティリティ・タスクです。タスクでは、ユーザーはシナリオ、年、期間、エンティティなどのタスクを実行するためのパラメータを入力するように要求されます。

シナリオ

期間

Entity: カンマで区切って複数のエンティティを追加できます。

換算の実行

このタスクは、換算を実行するユーティリティ・タスクです。タスクでは、ユーザーはシナリオ、年、期間、エンティティなどのタスクを実行するためのパラメータを入力するように要求されます。

シナリオ

期間

Entity: カンマで区切って複数のエンティティを追加できます。

PlanningおよびPlanningモジュールの統合

統合名 説明 パラメータ/説明

キューブのクリア

入力およびレポート・キューブ内の特定のデータをクリアします

名前: キューブのクリア・ジョブの名前。

キューブのリフレッシュ

OLAPキューブをリフレッシュします。

名前: キューブのリフレッシュ・ジョブの名前。

データのエクスポート

データのエクスポート・タイプのジョブで指定されたデータのエクスポート設定(ファイル名を含む)を使用して、アプリケーション・データをファイルにエクスポートします。エクスポートされたデータが含まれるファイルはリポジトリに格納されます。

名前: データのエクスポート・ジョブの名前。

ファイル名のエクスポート: オプション。データのエクスポート先のファイル名。

データのインポート

データのインポート・タイプのジョブで指定されたデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからデータをアプリケーションにインポートします。

名前: データのインポート・ジョブの名前。

ファイル名のインポート: オプション。データのインポート元のファイル名。

メタデータのインポート

メタデータのインポート・タイプのジョブで指定されたメタデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからメタデータをアプリケーションにインポートします。

名前: メタデータのインポートで定義されたバッチの名前。

バッチの実行

データ管理で定義されたジョブのバッチを実行します

名前: 実行するレポートの名前(POV (ディメンション、カテゴリ、期間)パスのディメンション・マップなど)

レポート・フォーマット・タイプ: レポートのファイル形式(PDF、XLSXまたはHTML)

パラメータ: レポートに応じて数と値が異なります

Location: レポートの場所(Comma_Visionなど)

ビジネス・ルールの実行

ビジネス・ルールを起動します。

名前: 定義されている正確なビジネス・ルール名。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義に定義されているのと完全に同じである必要があります。たとえば、

{ "MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次の形式の例もサポートされています:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

ビジネス・ルール・セットの実行

ビジネス・ルールセットを起動します。実行時プロンプトのないルールセットやデフォルト値のある実行時プロンプトはサポートされます。

名前: 定義されている正確なビジネス・ルールセット名。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義に定義されているのと完全に同じである必要があります。たとえば、

{ "MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次の形式の例もサポートされています:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

データ・ルールの実行

指定した開始期間および終了期間とインポート・オプションまたはエクスポート・オプションに基づいて、データ管理のデータ・ロード・ルールを実行します。

ジョブ名: データ管理に定義されているデータ・ロード・ルールの名前。

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データをデータ管理にインポートする方法を決定します。

APPEND: 既存のルールに追加します

POVデータに追加します

REPLACE: POVデータを削除してファイルからのデータで置換します

RECALCULATE: データのインポートをスキップしますが、更新されたマッピングおよび論理勘定科目を使用して再処理します。

NONE: データ管理のステージング表へのデータ・インポートをスキップします

exportMode: データをデータ管理にエクスポートする方法を決定します。

STORE_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のOracle Hyperion Planningのデータとマージします

ADD_DATA: データ管理のステージング表のデータをPlanningに追加します

SUBTRACT_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のPlanningのデータから削除します

REPLACE_DATA: POVデータをクリアしてデータ管理のステージング表のデータで置換します。データがクリアされる対象は、シナリオ、バージョン、年、期間およびエンティティです

NONE: データ管理からPlanningへのデータのエクスポートをスキップします

ファイル名: オプション。ファイル名を指定しないと、このAPIによってデータ・ロード・ルールに指定されたファイル名に含まれるデータがインポートされます。データ・ルールの実行前にデータ・ファイルが受信ボックスにすでに存在している必要があります。

Profitability and Cost Managementの統合

統合名 説明 パラメータ/説明

データ権限の適用

指定されたOracle Profitability and Cost Management Cloudアプリケーションのデータ権限を適用します。このAPIは、Essbaseでデータ権限を作成および適用するジョブを送信します。このAPIは、Essbaseの既存のすべてのデータ権限を削除し、アプリケーションからの最新の情報でデータ権限を再作成します。問題がある場合は、データ権限を修復するために使用することもできます。

なし

MLキューブのデプロイ

選択したOracle Profitability and Cost Management Cloudアプリケーションの計算キューブをデプロイまたは再デプロイします。

isKeepData: 既存のデータを保存するかどうかを指定します

isReplacecube: 既存を置き換えるかどうかを指定します

comment: 任意のユーザー・コメント

ML計算の実行

選択したアプリケーションの計算を実行またはクリアします。管理元帳で使用します。

povGroupMember: 計算を実行するPOVグループ・メンバー(2015_January_Actualなど)

isClearCalculated: 計算データをクリアするかどうか。trueまたはfalse

subsetStart: ルール・セット開始連番

subsetEnd: ルール・セット終了連番

Rule: SINGLE_RULEのルール名

ruleSetName: - SINGLE_RULEオプションのルール・セット名

exeType: - 実行するルールを指定する実行タイプ。使用可能な値はALL_RULES、RULESET_SUBSET、SINGLE_RULEです。他のパラメータは、exeTypeの値に応じて必要です。

exeType: ALL_RULESはsubsetStart、subsetEnd、ruleSetName、ruleNameなど、他のすべてのオプションを上書きします。

exeType: RULESET_SUBSETはsubsetStartおよびsubsetEndのみを考慮します。

exeType: SINGLE_RULEはruleSetNameおよびruleNameのみを考慮します。

Comment: コメント・テキストを使用します。

Delimiter: POVグループ・メンバーの文字列区切り文字(アンダースコア(_)など)。

ML POVのクリア

モデル・アーティファクトとデータをアプリケーションのPOVの組合せからクリアします。

POV GroupMember: 計算を実行するPOVグループ・メンバー(2015_January_Actualなど)

isManageRule: プログラム・ルール詳細をクリアするかどうか

isInputData: 入力データをクリアするかどうか

IsAllocatedValues: 割り当てられた値をクリアするかどうか

stringDelimiter: POVグループ・メンバーの文字列区切り

ML POVのコピー

モデル・アーティファクトとソースPOVの組合せのデータを、アプリケーションの宛先POVの組合せにコピーします。管理元帳アプリケーションで使用します。

POV: パスに含まれます

srcPOVMemberGroup: ソースPOVメンバー・グループ(2014_January_Actualなど)

destPOVMemberGroup: 宛先POVメンバー・グループ(2014_March_Actualなど)

isManageRule: プログラム・ルールの詳細をコピーするかどうか

isInputData: 入力データをコピーするかどうか

modelViewName: データの一部をソースPOVから宛先POVにコピーします

宛先POVの作成: 宛先POVがまだ存在しない場合は作成するかどうか

文字列区切り: POVグループ・メンバーの文字列区切り

データ・ルールの実行

指定した開始期間および終了期間とインポート・オプションまたはエクスポート・オプションに基づいて、データ管理のデータ・ロード・ルールを実行します。

ジョブ名: データ管理に定義されているデータ・ロード・ルールの名前。

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データをデータ管理にインポートする方法を決定します。

APPEND: 既存のルールに追加します

POVデータに追加します

REPLACE: POVデータを削除してファイルからのデータで置換します

RECALCULATE: データのインポートをスキップしますが、更新されたマッピングおよび論理勘定科目を使用して再処理します。

NONE: データ管理のステージング表へのデータ・インポートをスキップします

エクスポート・モード: データをデータ管理にエクスポートする方法を決定します。

STORE_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のProfitability and Cost Managementのデータとマージします

ADD_DATA: データ管理のステージング表のデータをProfitability and Cost Managementに追加します

SUBTRACT_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のProfitability and Cost Managementのデータから削除します

REPLACE_DATA: POVデータをクリアしてデータ管理のステージング表のデータで置換します。データがクリアされる対象は、シナリオ、バージョン、年、期間およびエンティティです

NONE: データ管理からProfitability and Cost Managementへのデータのエクスポートをスキップします

ファイル名: オプション。ファイル名を指定しないと、このAPIによってデータ・ロード・ルールに指定されたファイル名に含まれるデータがインポートされます。データ・ルールの実行前にデータ・ファイルが受信ボックスにすでに存在している必要があります。

バッチ・ルールの実行

データ管理で定義されたジョブのバッチを実行します

ジョブ名: データ管理に定義されているバッチの名前。

ディメンションの更新

フラット・ファイルを使用して作成されたアプリケーションの新しいディメンション・フラット・ファイルをアップロードします。これはプロセスが自動化された統合です。詳細は、ジョブとしてディメンションを更新を参照してください。

ファイル名: データ・ファイル名

区切り記号: オプション・パラメータ