自動プレディクトは、ハイブリッドEssbaseが有効な場合に、カスタムおよびモジュール・アプリケーション・タイプのEPM StandardおよびEPM Enterpriseアプリケーションで動作します。
また、自動プレディクトは、Oracle Sales Planning CloudおよびOracle Strategic Workforce Planning Cloudで使用できます。
従来のアプリケーションについては、自動プレディクトは、EssbaseバージョンがハイブリッドEssbaseをサポートするバージョンにアップグレードされ、ハイブリッドEssbaseが有効な場合に、従来のEnterprise Planning and Budgeting Cloud ServiceおよびPlanning and Budgeting Cloud Service Plus One (PBCS +1)で動作します。
自動プレディクトは、Planningのカスタム期間およびPlanningモジュールの代替期間で動作します。たとえば、財務では、同じアプリケーションで週次レベルと月次レベルの両方でプレディクトできます。
使用する履歴データが多ければ多いほど、プレディクション結果の精度が向上します。履歴データの量は、プレディクション期間の数の少なくとも2倍にする必要があります。
最後の履歴期間にはデータが必要です。最後の履歴期間にデータがない場合、プレディクションを正常に実行できません。
系列の履歴データ・ポイントが6つ未満の場合、自動プレディトでは予測が使用されず、かわりに直線フィットがプレディクション系列に使用されます。この場合は、ベース・ケースの結果のみになります。ベスト・ケースとワースト・ケースは計算されません。値がベース・ケースと同じであるためです。