予測を自動化するための自動予測の予測定義を作成します。
カレンダおよびイベントを自動予測の予測定義に関連付ける場合は、まずカレンダおよびイベントを構成します。カレンダおよびイベントの構成を参照してください。
自動予測の予測定義を作成するには:
または、レッドウッド・エクスペリエンスが有効になっていて、IPMインサイトを使用する場合は、ホーム・ページで、「IPM」をクリックし、「構成」をクリックします。
さらに、IPMインサイトを使用する場合は、「予測の生成」領域で「自動予測」を選択します。
「次」をクリックします。
カレンダを選択しない場合は、これらのオプションを自分で選択できます。
「履歴データ」セクションで、キューブを選択し、履歴データ(実績と、プランナによって提供された予測の両方)のデータのスライスを定義します。スライスの定義には、年および期間ディメンションを除き、キューブのすべてのディメンションが表示されます。メンバーはすべて、選択されたルート・メンバーから始まります。
「将来のデータ」セクションで、キューブを選択し、将来のデータのデータのスライスを定義します。自動予測結果は、この場所に保管されます。をクリックして、ベスト・ケース・シナリオとワースト・ケース・シナリオのデータのスライスの定義を追加できます。
「ベスト・ケース」と「ワースト・ケース」の結果を定義するために使用される予測区間は、アプリケーションの「設定」で定義され、予測プランニングと共有されます。指定可能なアプリケーションおよびシステム設定を参照してください。
財務では週次レベルで予測できます。週次レベルで予測するには、自動予測定義を定義するときに、「予測」セクションで、「開始期間」について「特定の期間」を選択する必要があります。
ヒント:
予測の「開始」を設定するときに、開始が「特定の期間」である場合、期間の選択メンバー・セレクタについて、現在の期間の代替変数に基づいて選択できます。このようにすると、代替変数の値が更新されるたびに、ジョブ定義が更新されます。代替変数の値を変更すれば、それぞれのジョブを編集して現在の期間を更新する必要はありません。代替変数について選択するには、「メンバー・セレクタ」の左下隅で、リストから「代替変数」を選択します。自動予測の予測を定義したら、自動予測ページまたはIPMページから予測を実行することも、ジョブをスケジュールして予測を自動的に実行することもできます。自動予測の予測の実行を参照してください。
自動予測定義はグローバル・アーティファクトとして保存され、メンテナンス・スナップショットを使用してバックアップされます。