スケジュール内のタスクの更新

状況によっては、実行中のタスクに関する情報を手動で更新する必要があります。この場合、タスクを再度開くことができます。タスクを再度開くと、そのステータスは「オープン(担当者)」にリセットされ、情報を編集できます。たとえば、指示、参照、属性および質問を変更できます。変更を行った場合、質問に対する前の回答はクリアされます。

一連のタスクを再び開くと、先行関係は再構築されません。すべてのエンド・ユーザー・タスクが、「オープン(担当者)」にリセットされます。タスクは「保留中」ステータスには戻りません。

次の条件で、タスクを再度開くことができます。

表12-10 タスクを再度開くための条件

タスク・ステータス エンド・ユーザー

担当者/実行中

「指示」、「属性」または「質問」セクションでは、データの編集やインポートができます。タスクは保存すると「担当者」にリセットされ、質問に対する回答はクリアされます。

承認者

「指示」、「属性」または「質問」セクションでは、データの編集やインポートができます。タスクは保存すると「担当者」にリセットされ、質問に対する回答はクリアされます。

クローズ済/エラー

「タスクの詳細」から、タスク所有者は「再度開く」をクリックしてタスクを再び開き、変更できます。タスクを保存すると、「担当者」にリセットされます。

スケジュール内のタスクを更新するには:

  1. ホーム・ページで、「アプリケーション」「タスク・マネージャ」の順にクリックします。
  2. 左側の「スケジュール」タブをクリックします。
  3. スケジュールを開きます。
  4. ステータスが「クローズ済」または「エラー」のタスクを選択して右クリックし、「表示」を選択します。

    「タスクの表示」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  5. 「再オープン」をクリックします。
  6. タスクを編集します。
  7. 担当者はタスクを再び完了する必要がある、またはサービスが再び実行されるという警告が表示されたら、続行する場合は「はい」を、取り消す場合は「いいえ」をクリックします。
  8. アクションを行います:
    • 「クローズ済」タスクの場合、「閉じる」をクリックします。

    • 「エラー」タスクの場合、「保存して閉じる」をクリックします。