アプリケーション作成ウィザードを使用したフリーフォーム・アプリケーションの作成

アプリケーション作成ウィザードを使用してフリーフォーム・アプリケーションの作成を続行するには:

  1. 「キューブ数」で、フリーフォーム・アプリケーションを作成するために使用するキューブの数を選択します。この時点で最大12個のキューブを追加することも、1つのキューブから開始した後、アプリケーション概要ページでキューブをさらに追加することもできます。

    Note:

    単一キューブのフリーフォーム・アプリケーションを作成する場合は、キューブをフリーフォーム・アプリケーションに追加するまで、データ・マップおよびその他のマルチキューブ機能を使用できません。また、データ・マップが機能するには、ブロック・ストレージ(BSO)キューブが少なくとも1つ必要であり、データ・マップのソースがBSOキューブである必要があります。

  2. 「キューブ名」に、それぞれのキューブの名前(最大8文字)を入力します。
  3. キューブが集約ストレージ・キューブである場合は、「ASO」を選択します。「ASO」チェック・ボックスの選択を解除すると、キューブはハイブリッド・ブロック・ストレージ・キューブになります。

    Note:

    ASOキューブを使用するレポート・アプリケーションは、通常、データを集約ビューに格納し、パフォーマンスに悪影響を与えることなくBSOよりも多くのディメンションを処理できます。

  4. 「次」をクリックします。
    ディメンションの作成ページが表示されます。この画面から、3つまでのディメンションを作成し、それぞれを「勘定科目」、「エンティティ」および「期間」デフォルト・ディメンション・タイプに割り当てることができます。後で、Webインタフェースでディメンションを追加できます。

    Note:

    フリーフォーム・アプリケーションには、標準ディメンションは必要ありません。選択したメンバーを含むカスタム・ディメンションのみでアプリケーションを作成できます。作成するディメンションおよびその構造には、標準のPlanningアプリケーション・ディメンションで強制される制約が適用されません。

  5. 「ディメンションの作成」で、デフォルトのアプリケーション・ディメンションを作成およびマップします。次のステップを実行します:
    • ディメンションを作成してデフォルトのディメンション・タイプにマップするには、「使用可能」チェック・ボックスを選択して、ディメンション名を入力します。

      Note:

      ディメンションの有効化は自動ではありません。カスタム・アプリケーションと同様に、フリーフォーム・アプリケーションについてもディメンションを手動で有効にする必要があります。この時点でこれを行うことも、後で有効にすることもできます。

    • ディメンションを作成してディメンション・タイプを割り当てるには、行のチェック・ボックスを選択して、ディメンション名を入力します。

    • シェル・アプリケーションを作成する場合は、この画面を何も変更しないでください。

      アプリケーション作成プロセスの完了後に、ディメンションをシェル・アプリケーションに追加およびマップできます。

  6. 「次」をクリックします。
  7. 「確認」で、選択した設定を確認してから「作成」をクリックします。
    アプリケーションの作成プロセスには数分かかる場合があります。
  8. 「アプリケーション作成のステータス」画面で、「OK」をクリックします。
    Planningのホーム・ページが表示されます。
  9. オプション: 必要に応じて、カスタム・ディメンションを作成します。
    1. 「アプリケーション」「概要」の順にクリックし、「ディメンション」タブを選択します。
    2. 「キューブ」で、フリーフォーム・アプリケーションについて作成したキューブを選択するか、「すべて」を選択します。
    3. 「作成」をクリックします。
    4. 追加する各ディメンションのディメンション詳細を入力します。ディメンション・プロパティの詳細は、簡易ディメンション・エディタでのディメンション・プロパティの編集を参照してください。

      フリーフォーム・アプリケーションでは、ディメンション・タイプを選択できます。ディメンション・タイプは次のとおりです:

      • 勘定科目
      • エンティティ
      • 期間
      • カスタム

      ディメンション・タイプに関するノート:

      • ディメンション・タイプをすでに作成している場合(「勘定科目」、「エンティティ」、「期間」の場合)、またはディメンションの最大数を超えている場合(「カスタム」の場合)、ディメンション・タイプはリストされません。
      • ディメンションの作成後は、ディメンション・タイプを編集できません。

      「使用可能」を選択して、ディメンションがこのキューブで使用されるかどうかを示します。

      Note:

      ディメンションの有効化は自動ではありません。カスタム・アプリケーションと同様に、フリーフォーム・アプリケーションについてもディメンションを手動で有効にする必要があります。

    5. 「完了」をクリックします。
    6. 「アクション」「データベースのリフレッシュ」の順にクリックして、キューブをリフレッシュします。
  10. オプション: アプリケーション・データをインポートします。Planningの管理データのインポートを参照してください。
  11. オプション: スナップショットをインポートするビューのあるシェル・アプリケーションを作成した場合、「移行」にアクセスし、アプリケーションを削除してからインポート・プロセスを完了します。
    1. フリーフォーム・アプリケーションから環境にスナップショットをアップロードします。詳細な手順は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud移行の管理サービスへのアーカイブのアップロードを参照してください。
    2. スナップショットをインポートします。詳細な手順は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud移行の管理スナップショットからのアーティファクトとアプリケーションのインポートを参照してください。
  12. アプリケーション・ユーザーをアイデンティティ・ドメインに作成し、必要に応じて事前定義されている役割を割り当てます。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者スタート・ガイドユーザーと役割の管理を参照してください。
  13. 必要に応じてアクセス権を設定します。アクセス権限の設定を参照してください。