Smart Viewフォームのオプションの設定

Oracle Smart View for Officeのフォーム表示のオプションを指定します。

Smart Viewフォームのオプションを設定するには:

  1. フォームを開き「レイアウト」をクリックします。
  2. 「Smart Viewオプション」を選択し、次の設定をします。

    表24-18 Smart Viewオプション

    オプション 説明

    スプレッドの無効化

    Smart Viewで各分散オプションを無効化します。これにはデフォルトの分散、期間に対するデータの分散、グリッド分散を使用した分散、一括割当てを使用した分散が含まれます。

    フォーマットの無効化

    Smart Viewのプロバイダ・リボンの「フォーマット」オプション(「保存」、「クリア」、「適用」)を無効にします。

    メンバー・ラベルの繰返し

    フォームでのメンバー・ラベルの繰り返しを許可します。

    この設定がクリアになっている場合、「Smart Viewオプション」ダイアログの「フォーマット」タブで「繰返しメンバー・ラベル」を選択することによりSmart Viewで上書きし、フォームでのメンバーの繰り返しを許可できます。

    (「セグメント」プロパティで)「ディメンションのドロップダウンの有効化」が選択されているフォームについては、フォーム・レイアウトの動作は自動的に、実際に選択されているかどうかには関係なく、「メンバー・ラベルの繰返し」オプションが選択されているときの動作になります。

    フレックス・フォームでは(次の「行のフレックス・フォームの有効化」および「列のフレックス・フォームの有効化」を参照)、「メンバー・ラベルの繰返し」オプションは自動的に有効になり、クリアできません。

    シート保護の無効化

    Smart Viewのフォームでのデータ・セルの保護を無効にします。

    ユーザーはデータをセルに入力または貼付けできますが、変更されたデータを送信することはできません。

    デフォルトで、このオプションはクリアになっています。

    行のフレックス・フォームの有効化

    Smart Viewで行のフォームをフレックス・フォームとして有効化します。

    このオプションが有効になっている場合、「メンバー・ラベルの繰返し」オプションは自動的に有効になり、クリアできません。

    フレックス・フォームの設計を参照してください。

    列のフレックス・フォームの有効化

    Smart Viewで列のフォームをフレックス・フォームとして有効化します。

    このオプションが有効になっている場合、「メンバー・ラベルの繰返し」オプションは自動的に有効になり、クリアできません。

    フレックス・フォームの設計を参照してください。

    フレックス・フォームの無効なメンバーの表示

    Smart Viewでのリフレッシュ後、フレックス・フォーム・シートに無効なメンバーが保持されます。

    無効なメンバーは次のことによって発生する可能性があります:

    • メンバー名の入力ミスやスペルミス

    • あるシートから別のシートまたは同じシート内でメンバー名をコピーして貼り付けるときの間違い

    • フォーム定義を超えるメンバー名の入力

    このチェック・ボックスが有効になっていると、リフレッシュしたときに無効なメンバーが強調表示されてシートに保持されるため、見つけて修正しやすくなります。

    フレックス・フォームの設計を参照してください。

  3. 「保存」をクリックして続行するか、「終了」をクリックして保存してフォームを閉じます。