メンバー名がソースとターゲットで一致しない場合、または複数のディメンションと単一のディメンション間でマップする場合、詳細設定データ・マップを定義する必要があります。
たとえば、Planning内の複数の勘定科目を戦略モデリング内の単一の勘定科目にマップできます。
「データ・マップの編集」ページを使用して、各タブ上でのマッピングを定義できます。タブには、基本情報、ソース選択、ターゲット選択、マップされた各ディメンション用のタブ、およびこれらが存在する場合はマップされていないソース・ディメンションとマップされていないターゲット・ディメンションが含まれます。
ソース選択およびターゲット選択タブには、その他のタブでマップする詳細のスーパーセットが含まれます。
すでにマップされているメンバーを除外する場合は、ディメンションのタブをクリックして、メンバーのマッピングを更新します。
「除外」リストからメンバーを削除するには、メンバーを選択し、「削除」キーを押します。「除外」リストからメンバーを削除する場合は、ディメンションのタブをクリックして、メンバーのマッピングを追加します。
除外を削除するには、ディメンションの列ヘッダーをクリックし、「除外の削除」 をクリックします。
行の演算子により、現在の行に対して使用する操作が定義されます。
たとえば、ソース集約内の複数の勘定科目を設定し、ターゲット内の単一の勘定科目にマップする場合、ソース内の(同じターゲット・メンバーにそれぞれがマップされた)メンバーごとに行を追加します。デフォルトでは、各行の+演算子によって集約が定義されます。
または、キューブ内の複数の期間(1月から12月まで)をモデル(2018)内の単一の期間にマップすることもできます。
除外を定義している場合、除外メンバーはリストされません。
マップ先とする必要がないソースの組合せがある場合、行を選択し、「行の削除」をクリックします。このソースの組合せは、「データ・マップの編集」ページに戻ったときに自動的には再移入されません。
削除したソースの組合せを後で参照する場合は、「詳細マッピングの移入」をクリックします。「データ・マップの編集」ページが更新され、使用可能なソースの組合せがすべて表示されます。
マッピング・メンバーについて次の点に注意してください。
ソースとターゲット内のメンバー名が一致し、自動的にマップされる場合、これらは「マッピングの詳細」ページにはリストされません。
ターゲット選択タブにリストされているターゲット・メンバーのみを選択できます。異なるメンバーが必要である場合、「データ・マップ」ページに戻り、「ターゲット」メンバー・リストから選択します。(「データ・マップ」ページでメンバーを入力しなかった場合、この方法に制限されることはありません。)
詳細設定データ・マップの定義を簡素化するには、データ・マップ定義をExcelにエクスポートし、Excel内のデータ・マップ・テンプレートを編集し、インポートします。Microsoft Excelを使用した詳細設定データ・マップの使用を参照してください。