モデルの変更管理を使用して、ソース・モデルから1つ以上のターゲット・モデルにメタデータをコピーします。
組織は、様々なモデルを使用して戦略プランニングを実行します。一部のモデルの方が粒度が大きい場合や、一部のモデルでは特定のテリトリまたは地域に焦点を当てている場合などがあります。通常、モデルの多くは似た構造を持っています。たとえば、カスタム・ディメンション、勘定科目、シナリオ、および期間の違いはわずかでしかない場合があります。マスター・ソース・モデルを作成し、この中で勘定科目、勘定科目グループ、カスタム・ディメンション、時間構造、およびシナリオのマスター構造を構築できます。このソース・モデル内のすべてまたは一部のメタデータを1つ以上のターゲット・モデルにコピーすることにより、メタデータを管理します。また、ソース・モデルからターゲット・モデルへの増分変更をコピーすることもできます。
モデルの変更管理を使用するには、ソースとして使用する基本モデルを最初に作成します。ソース・モデルには、任意のターゲット・モデルにコピーする勘定科目、勘定科目グループ、カスタム・ディメンション、時間構造、およびシナリオを含める必要があります。ソース・モデルを作成した後、モデルの変更管理を使用して任意のメタデータを1つ以上のターゲット・モデルにコピーできます。
モデルの変更管理のステップの概要:
モデルの変更管理用のターゲット・モデルの定義を参照してください。
モデルの変更管理を使用したコピー対象のメタデータの定義を参照してください。
ソースからターゲットへのメタデータのコピーを参照してください。
モデルの変更管理定義の編集または削除を参照してください。
ビデオ
目的 | 視聴するビデオ |
---|---|
モデルの変更管理を使用したサブ勘定科目および勘定科目属性のコピーについて学習します。 |
|
モデルの変更管理を使用した勘定科目グループのコピーについて学習します。 |
|
モデルの変更管理を使用したシナリオのコピーについて学習します。 |
|
モデルの変更管理を使用した期間のコピーについて学習します。 |
ヒント:
勘定科目、勘定科目グループ、シナリオおよびレポートをコピーすると、戦略モデリングはターゲット・モデル内のアイテムの順序をソース・モデル内の順序にできるかぎり一致させようとします。