演算子、計算関数、ディメンション名、メンバー名および数値定数を組み合せてメンバー式を定義することによって、メンバーの計算を実行できます。メンバー式には次も含まれます。
式で許可される演算子タイプ、関数、値、メンバー名、UDAなど。
式に展開するスマート・リスト値またはデータベースのリフレッシュにおける値を含む事前定義済の数式。
メンバー式を定義するには:
キューブ
注:
勘定科目の式を除いて、デフォルトのキューブに入力された式は、特定のキューブに入力された別の式によって上書きされないかぎり、すべてのキューブに適用されます。
また、勘定科目メンバーに対するデフォルトの式は、ソース・キューブについてのみOracle Essbaseに転送され、他のキューブについては転送されません。デフォルトの式が集約ストレージ・キューブに転送されることはありません。
データ・ストレージ: データ・ストレージ・オプションを選択します。デフォルトは「保管」です。
キューブ固有のデータ・ストレージ・フィールドには、「共有」または「ラベルのみ」オプションは表示されません。これは、あるキューブで別のキューブではない「共有」または「ラベルのみ」にメンバーを設定できないためです。
解決順: 式が評価される順序を指定します。0から100000の間の整数を入力します(または矢印を使用して数を増減します)。指定された解決順を持つメンバーの式は、低い解決順から高い解決順に計算されます。デフォルトは0です。
解決順は、集約ストレージ・キューブに加えて、ハイブリッドが有効になったブロック・ストレージ・キューブにも使用できます。ブロック・ストレージ・キューブの解決順は、簡易ディメンション・エディタを使用してのみ編集可能です。「メンバー・プロパティの編集」へのアクセスを参照してください。
「保存」をクリックする前に、「リセット」をクリックして、前にあったメンバー式情報を復元します。
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