資金調達勘定科目のオプションの設定

資金調達オプションを設定すると、標準または目標資本構成の資金調達方法を設定する前に、資金調達勘定科目の情報を指定できます。

資金調達オプションを使用して、一部の勘定科目のタイプを変更したり、資金調達勘定科目の属性(その勘定科目がゼロ・ベースであるか、最大額が無制限、資金調達の必要額が最小限、または増減額が最小限に設定されているかなど)を指定できます。

資金調達勘定科目のオプションを設定するには:

モデルを開きます。
「勘定科目ビュー」で、「アクション」メニューから「資金調達オプション」をクリックし、それから「資金調達オプション」ページで「設定を開く」をクリックします。
「実績値による上書き・既設定の資金調達方法の無効化」を選択またはクリアすると、「##」が上書きする値を変更できます。
- クリア - 「##」で勘定科目の最大値が上書きされます。
- 選択 - 「##」で勘定科目バランスが上書きされます。
「タイプ」列でセルをクリックすると、必要に応じて、債務勘定科目およびサブ勘定科目の勘定科目タイプ(「期間債務」または「リボルビング債務」)を変更できます。
資金調達処理を開始する前に、ゼロに設定する勘定科目に「ゼロ・ベース」を選択します。
「最大値なし」を選択すると、その勘定科目の実行または資金調達は無制限になります。
「最小値の指定」を選択して、この資金調達項目にユーザーが入力可能な最小値があるかどうかを指定します。ない場合、最小値は0です。
「最小値の変更」で、勘定科目の最少額を入力します。これは、資金のソースまたは使用として使用するために必須です。

指定した最小増減額に満たない場合、その勘定科目は資金調達余剰の拠出または不足資金の調達のためには使用されません。入力した値にはファイルのデフォルト通貨が反映されます。たとえば、ファイルが千ドル単位である場合、10は$10,000という最小値の変更を反映しています。

このオプションにより、少額の必要な資金調達に対してトランザクション・コストが極端に高くなる特定の資金調達項目(「資本」など)を選択して貸借を一致させるのを防ぐことができます。
をクリックして「資金調達オプション」に戻ります。
オプションを設定したら、資金調達方法を設定します。資金調達方法の使用を参照してください。