取引期間の操作

合併および買収を反映するように、貸借対照表が再更新される取引期間を作成できます。取引期間を追加することにより、合併や買収、会社分割が組織にもたらす効果を、そのトランザクションのタイミングに基づいてシミュレーションできます。取引期間は、トランザクション分析に使用されるゼロ日の期間です。

取引期間を使用するには:

  1. モデルを開きます。
  2. 「勘定科目ビュー」で、「アクション」メニューから「期間」をクリックし、それから「取引期間の追加」をクリックします。
  3. 取引期間を追加する期間を選択し、「保存して閉じる」をクリックします。

    取引期間を追加すると、元の期間は決算、取引、および両者の計算済合計の3つの期間に分割されます。

    決算期間には元の入力期間のデータが格納されます。

    取引期間は取引情報の記録のみを目的とした追加の入力列です。

  4. 取引期間を移動するには、「アクション」メニューから「期間」をクリックし、「取引期間の移動」をクリックして、取引期間の移動先となる期間を選択してから「保存して閉じる」をクリックします。
  5. 取引期間を削除するには、「アクション」メニューから「期間」をクリックし、「取引期間の削除」をクリックして、取引期間のデータを削除するかそれとも保持するかのオプションを選択してから「OK」をクリックします。