「デザイナ」画面での配賦ルールの作成には、新しい配賦ルールを作成し、記述する方法が説明されています。次のステップは、配賦ソース、費用のあるディメンションまたは配賦の宛先に割り当てるその他のデータの定義です。
ソースの定義
ルールが配賦対象のデータを取得するソースを定義するには:
新しいルールの「配賦ルールの作成」画面で、「ソース/宛先」をクリックして「配賦ルールの作成」画面の該当ページを開きます。
図A-6 「配賦ルールの作成」画面の「ソース/宛先」ページ
ルールに関連付けられたディメンションは、「ソース」の下にリストされます。メンバーを表示するには、ディメンション名の下のスペースをクリックしてから、「メンバーの追加」ボックスで(検索)をクリックします。
配賦するデータを保持するディメンションおよびメンバーを選択します。親メンバーを選択すると、その子孫もすべて選択されます。
注:
ディメンションの横にあるドットのグループをクリックして、ソースへの複数のメンバーの追加や、設定のクリアを行うことができます。
オプション: 「...」(「オプション」ボタン)をクリックし、次のいずれかを選択します。
複数メンバーのソースを追加 - 資金を供給するために追加のメンバーの名前を入力できます
計算セグメンテーション - 特定のディメンションおよびレベルの計算の方法をアクティブ化して、非常に大規模なモデルによりスケーラビリティを強化します(Oracleにより推奨される場合にのみ使用)
[source dimension]選択のクリア - 選択したソース・ディメンションのメンバー選択をリセットします
次のステップは、配賦されたデータの「宛先」の入力です。
宛先の定義
ソースの定義には、配賦のデータ・ソースを入力する方法が説明されています。次のステップは、配賦の宛先、費用を受け取るディメンションまたは配賦ソースから取得するその他のデータの定義です。
資金など、配賦されるデータをルールにより配置する宛先を定義するには:
ソースの定義で説明されているとおりに配賦ソースの定義が終わったときの表示は、「配賦ルールの作成」画面の「ソース/宛先」ページのままになっています。
選択した宛先ディメンションが「宛先」列に表示されます。メンバーを表示するには、ディメンション名を持つ行のスペースをクリックしてから、「メンバーの追加」ボックスで(検索)をクリックします。
配賦するデータを受け取るディメンションおよびメンバーを選択します。親メンバーを選択すると、その子孫もすべて選択されます。
注:
ディメンションの横にあるドットのグループをクリックして、宛先への複数のメンバーの追加、宛先の「ソースと同じ」への設定、または設定のクリアを行うことができます。
「ディメンションと同じ」リストから選択して、別のディメンションで同じ名前のメンバーを使用できます。
ディメンションとメンバーの組合せは、テキストとして入力できます。これは、たとえば組合せがスプレッドシートなどになっている場合に便利です。テキストを貼り付けて、ディメンションとメンバーの組合せを追加を参照してください。
「保存」または「保存して閉じる」をクリックします
次のステップ(オプション)は、配賦されたデータの「ドライバ」の入力です(配賦ルールのドライバの定義)。