カスタム計算ルールの式の定義

前のトピックでは、カスタム計算ルールによって影響を受けるディメンションとメンバーの範囲を入力する方法が説明されています。次のステップでは、ルールの計算式を定義します。

カスタム計算ルールの式を定義するには:

  1. 開いているカスタム計算ルールで、「式」タブをクリックします(図8-16)。

    図8-16 カスタム計算ルール定義領域の「式」タブ


    次のステップの説明に従って必須情報を入力します。
  2. 式をテキスト文字列として入力します(フォーマットの詳細はカスタム計算ルールの式の構文についてを参照)。
  3. 式の検証を選択して、式が有効かどうかを判別します。

    注:

    カスタム計算ルールはデータ・キューブに対して検証されます。ディメンションかメンバーを最近追加または変更している場合、キューブを再デプロイして変更が伝播されるまで、カスタム計算ルールが正しく検証されない可能性があります。

  4. 式が完成したら、「保存」ボタン(保存)をクリックします。

注:

ルールの計算に続いて、適切なモデル・ビューを定義し、「ルール・バランシング」または「問合せの管理」タスク領域を使用してカスタム計算ルールの結果を表示できます。

カスタム計算ルールに対するコンテキスト定義を表示するには、カスタム計算ルールのコンテキストの表示を参照してください。

ルールを編集、削除するには、「ルールの管理」画面でのルールの管理を参照してください。