ファイル・エクスプローラでのファイルの転送

Profitability and Cost Managementのファイル・エクスプローラを使用して、ログとサンプル・ファイルの表示、バックアップや移行を目的としたアプリケーション・ファイルのエクスポートとインポート、およびフラット・ファイルを使用したディメンションの更新を行います。

ファイル・エクスプローラを開くには、Profitabilityアプリケーション・コンソールを開きます(Profitabilityアプリケーション・コンソールおよびその他のアプリケーション機能の使用方法)。次に、「ファイル・エクスプローラ」アイコンをクリックします。

図6-7 「ファイル・エクスプローラ」タブ


「受信ボックス」および「送信ボックス」アイテムがある「ファイル・エクスプローラ」タブ。

図6-7は、4つのファイルがあるファイル・エクスプローラを示し、そのうち1つのファイルは「受信ボックス」内にあり、その他のファイルは「送信ボックス」内にあります。

「受信ボックス」には、ローカル・フォルダ(コンピュータまたはマップされたドライブ)からアップロードされたファイルが保持されています。「送信ボックス」には、システムによって生成されたファイル(ログ・ファイル)、エクスポートによって作成されたファイル(テンプレート・ファイル)、またはコンピュータまたはマップされたドライブからアップロードされたファイルが保持されています。

通常、ファイルをインポートするために「受信ボックス」にアップロードします。これには、ディメンションを更新するためのフラット・ファイルや、アプリケーションを作成するためのテンプレート・ファイルなどがあります。インポート・タスクを実行し、サーバーを選択する場合、「受信ボックス」のコンテンツから選択できます。エクスポートを実行する場合、またはログ・ファイルを表示する必要がある場合、ファイル・エクスプローラでは、「送信ボックス」にそのファイルが保持されていることが示されます。

次の各ボタンを使用すると、ファイル・エクスプローラ内のファイルを操作できます。コンピュータまたはマップ済のドライブから受信ボックスまたは送信ボックスにファイルをロードするボタン。「リフレッシュ」を使用すると、ファイルのリストを最新のものにすることができます。

  • アップロード -- ファイルを参照し、そのファイルを「受信ボックス」または「送信ボックス」にロードできます

  • ダウンロード -- 選択したファイルを開くか、保存できます

  • リフレッシュ -- ファイルのリストを最新のものにすることができます

その他のコントロールについては、次の表を参照してください。

表6-8 ファイル・エクスプローラのコントロール

コントロール 名前 アクション

検索コントロール

「検索」ボックス

入力したテキストを検索します

「削除」ボタン

「削除」ボタン

選択したファイルを削除します

ノート: 複数のファイルを一度に削除するには、[Ctrl] を押しながらクリックして選択し、「削除」ボタンをクリックします

「ソート」ボックス

「ソート」ボックス

選択に従って、表示された表をソートします

「名前」「タイプ」「フォルダ」「最終更新日」または「サイズ」別にソートできます。上向き三角は昇順にソートし、下向き三角は降順にソートします。