散布分析グラフでの作業

散布分析グラフは、同じメンバーの1つの値を別の値に対してプロットします。

多数のメンバーについてプロットすると、トレンドを識別し、一部のメンバーがそれらのトレンドから大きく逸脱しているかどうかを特定できます(図12-9)。次の収益に対する利益のグラフは、これらの変数の値の範囲全体にわたる強い線形相関を示しています。

図12-9 収益に対する利益の散布分析グラフ


収益に対する利益をプロットしたグラフについては前に説明しています。利益はY軸、収益はX軸にプロットされています。

散布分析グラフの定義および結果の例については、散布分析グラフの例を参照してください。

ほとんどのユーザーは既存の定義から散布分析グラフを生成でき、管理者やセキュリティ・プロビジョニングが十分なユーザーのみが散布分析グラフを定義できます。