メンバーを追加または編集するには:
子メンバーを追加するには、メンバーを追加する親レベルのディメンション階層を選択し、「子の追加」をクリックします。
兄弟を追加するには、兄弟を追加するレベルのディメンション階層を選択し、「兄弟の追加」をクリックします。
メンバーを編集するには、そのメンバーをディメンション階層から選択して、[Enter]を押すか、「編集」をクリックします。
表15-13 メンバーのプロパティ
プロパティ | 値 |
---|---|
名前 |
ディメンション・メンバー全体で一意である名前を入力します。名前には、アンパサンド(&)やスペースなどの特殊文字を使用できます。 注意: カンマは有効な文字ではないため、名前に使用しないでください。 |
説明 |
オプション: 説明を入力します。 |
別名表 |
オプション: 別名表を選択し、別名を保管します。 |
別名 |
オプション: メンバーの代替名を入力します。 名前には、アンパサンド(&)やスペースなどの特殊文字を使用できます。 注意: カンマは有効な文字ではないため、名前に使用しないでください。 |
勘定科目タイプ |
勘定科目タイプを選択します。
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差異レポート |
「費用」または「費用以外」を選択します。 |
タイム・バランス |
次のオプションから選択します。
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スキップ |
N/A |
為替レート・タイプ |
次のオプションから選択します。
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ソース・キューブ |
次のオプションから選択します。
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データ・ストレージ |
データ・ストレージのプロパティを選択します。新規カスタム・ディメンション・メンバー(ルート・メンバー以外)に対して、デフォルトは「共有しない」です。
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2パス計算 |
親メンバーまたは他のメンバーの値に基づいてメンバーの値を再計算するかどうかを指定します。「動的計算」または「動的計算および保管」プロパティで、勘定科目とエンティティ・メンバーに使用できます。 |
上位レベルのエンティティ入力を許可 |
親エンティティの入力をこのメンバーに対して許可するかどうかを指定します。 |
プラン・タイプ |
メンバーが有効となるアプリケーション・タイプを選択します。 |
データ型 |
データ型を選択します。
|
スマート・リスト |
N/A |
動的な子に対して使用可能 |
ユーザーが、動的な親メンバーを使用するように構成されたビジネス・ルールの実行時プロンプトでメンバー名を入力することにより、このメンバーの子を作成できるようにします。 |
使用可能な動的な子の数 |
このオプションは、「動的な子に対して使用可能」が選択されている場合のみ使用可能です。ユーザーが作成できる、動的に追加する最大メンバー数を入力します。デフォルトは10です。 |
メンバー作成者に付与されたアクセス権 |
このオプションは、「動的な子に対して使用可能」が選択されている場合のみ使用可能です。メンバー作成者が実行時プロンプトで作成する動的メンバーに対して持つ権限を判別します:
注: 管理者がこれらの設定を変更した場合、その変更は将来の動的メンバーにのみ適用され、遡って動的メンバーに適用されることはありません。 |
注意:
親と新規エンティティの基本通貨が同じ場合で、レートの計算が不要と思われる場合でも、このステップはスキップしないでください。レートの計算ステップを実行せず、連結を実行すると、データはロールアップされません。後で戻ってレートの計算を実行することはできません。新規エンティティのステータスは影響を受けておらず、操作が正しく実行されないためです。