メンバーの追加または編集

メンバーを追加または編集するには:

  1. ホーム・ページで「アプリケーション」「概要」「ディメンション」タブの順に選択します。
  2. 「ディメンション」リストから、ディメンションを選択します。
  3. アクションを行います:
    • 子メンバーを追加するには、メンバーを追加する親レベルのディメンション階層を選択し、「子の追加」メンバー・プロパティの「子の追加」をクリックします。

    • 兄弟を追加するには、兄弟を追加するレベルのディメンション階層を選択し、「兄弟の追加」メンバー・プロパティの「兄弟の追加」をクリックします。

    • メンバーを編集するには、そのメンバーをディメンション階層から選択して、[Enter]を押すか、「編集」をクリックします。「編集」アイコン

  4. 「メンバーのプロパティ」で、次の表の説明に従ってメンバーのプロパティを設定または変更します。

    表15-13 メンバーのプロパティ

    プロパティ

    名前

    ディメンション・メンバー全体で一意である名前を入力します。名前には、アンパサンド(&)やスペースなどの特殊文字を使用できます。

    注意:

    カンマは有効な文字ではないため、名前に使用しないでください。

    説明

    オプション: 説明を入力します。

    別名表

    オプション: 別名表を選択し、別名を保管します。

    別名

    オプション: メンバーの代替名を入力します。

    名前には、アンパサンド(&)やスペースなどの特殊文字を使用できます。

    注意:

    カンマは有効な文字ではないため、名前に使用しないでください。

    勘定科目タイプ

    勘定科目タイプを選択します。

    • 収益
    • 資産
    • 負債
    • 資本
    • 保存された仮定

    差異レポート

    「費用」または「費用以外」を選択します。

    タイム・バランス

    次のオプションから選択します。

    • フロー - 平均レートの場合
    • 最初
    • 残高 - 終了レートの場合
    • 平均
    • 入力

    スキップ

    N/A

    為替レート・タイプ

    次のオプションから選択します。

    • レートなし
    • 平均
    • 期末
    • 履歴
    • 履歴金額オーバーライド
    • 履歴レート・オーバーライド

    ソース・キューブ

    次のオプションから選択します。

    • なし
    • Consol
    • Rates

    データ・ストレージ

    データ・ストレージのプロパティを選択します。新規カスタム・ディメンション・メンバー(ルート・メンバー以外)に対して、デフォルトは「共有しない」です。

    • 保管

    • 動的計算および保管

    • 動的計算

    • 共有しない

    • 共有

    • ラベルのみ

    2パス計算

    親メンバーまたは他のメンバーの値に基づいてメンバーの値を再計算するかどうかを指定します。「動的計算」または「動的計算および保管」プロパティで、勘定科目とエンティティ・メンバーに使用できます。

    上位レベルのエンティティ入力を許可

    親エンティティの入力をこのメンバーに対して許可するかどうかを指定します。

    プラン・タイプ

    メンバーが有効となるアプリケーション・タイプを選択します。

    データ型

    データ型を選択します。

    • 未指定

    • 通貨

    • 通貨以外

    • パーセンテージ

    • 日付

    • テキスト

    • スマート・リスト

    スマート・リスト

    N/A

    動的な子に対して使用可能

    ユーザーが、動的な親メンバーを使用するように構成されたビジネス・ルールの実行時プロンプトでメンバー名を入力することにより、このメンバーの子を作成できるようにします。

    使用可能な動的な子の数

    このオプションは、「動的な子に対して使用可能」が選択されている場合のみ使用可能です。ユーザーが作成できる、動的に追加する最大メンバー数を入力します。デフォルトは10です。

    メンバー作成者に付与されたアクセス権

    このオプションは、「動的な子に対して使用可能」が選択されている場合のみ使用可能です。メンバー作成者が実行時プロンプトで作成する動的メンバーに対して持つ権限を判別します:
    • 継承 - メンバー作成者は、新しく作成したメンバーに対する最も近い親のアクセス権を継承します。

    • なし - メンバー作成者には、新しく作成したメンバーへのアクセス権は割り当てられません。(管理者は、後でメンバー作成者にメンバーへのアクセス権を割り当てることができます。)

    • 読取り - メンバー作成者には、新しく作成したメンバーへの読取りアクセス権が割り当てられます。

    • 書込み - メンバー作成者には、新しく作成したメンバーへの書込みアクセス権が割り当てられます。

    注:

    管理者がこれらの設定を変更した場合、その変更は将来の動的メンバーにのみ適用され、遡って動的メンバーに適用されることはありません。

  5. 「データベースのリフレッシュ」「データベースのリフレッシュ」アイコンをクリックします。「計算ステータス」が「システム変更」に変わります。
  6. エンティティとその親の基本通貨が同じ場合でも、「レートの計算」を実行します。

    注意:

    親と新規エンティティの基本通貨が同じ場合で、レートの計算が不要と思われる場合でも、このステップはスキップしないでください。レートの計算ステップを実行せず、連結を実行すると、データはロールアップされません。後で戻ってレートの計算を実行することはできません。新規エンティティのステータスは影響を受けておらず、操作が正しく実行されないためです。
  7. 新規エンティティのデータをロードするか、入力します。データのインポートを参照してください。
  8. ホーム・ページで「データ・ステータス」「計算ステータス」の順に選択します。新規エンティティとその祖先の計算ステータスは、「影響」です。
  9. 新規エンティティまたはその祖先(あるいはその両方)を連結します。