アプリケーションの作成

Tax Reportingアプリケーションでは、国および地域レベルで当期税金および繰延税金を計算およびレポートできます。1つの環境で作成できるアプリケーションは1つのみです。

始める前に、アプリケーションの範囲を検討し、含めるデータとその編成方法を決定します。アプリケーションを作成する際、開始および終了の年を指定します。アプリケーションは、設定時に選択したオプションに対応する、あらかじめ作成された内容を使用して作成されます。

次のいずれかのオプションを使用してアプリケーションを作成できます。

  • 新規アプリケーションを作成します。アプリケーションは、必要なフォームおよび計算を提供します。アプリケーションの作成時、年数および主要通貨を定義し、アプリケーションで複数通貨を使用するかどうかを指定します。その後、メタデータおよびデータを手動またはフラット・ファイルを使用してロードできます。新規アプリケーションの作成を参照してください。
  • サンプル・アプリケーションを作成します。サンプル・アプリケーションには、あらかじめロードされたサンプル・メタデータ、データおよび関連アーティファクトが用意されており、すぐに様々な操作を試行、計算を実行、またはデータを入力できます。設定などを行わずに使用できるこの環境を使用してTax Reportingの機能およびパフォーマンスを確認し、フォームおよび操作に慣れることで、準備が整った際にサンプルを参照して独自のアプリケーションをより簡単にモデル化できます。サンプル・アプリケーションの作成を参照してください。

    注:

    「サンプル・アプリケーション」オプションは、Enterprise Performance Management System Workspaceでのみ使用できます。