データ・ソース

データ・ソース・ディメンションには様々なタイプの入力が保管され、一部はFCCSデータ・ソース・ディメンションに従って、TRCSデータ・ソースで拡張されます。

オプションのメンバーは、アプリケーションの構成中に指定したオプションに基づいて作成されます。入力を追跡するために必要に応じて階層に追加メンバーを作成できますが、システム作成メンバーは削除できません。
ディメンション「データ・ソース」

データ・ソース・ディメンションを使用して、次のことを実行します:

  • FCCS_TotalData Sourceの下にあるデータのソースの追跡:
    • FCCS_Intercompany Eliminations - データの消去
    • FCCS_TotalInputAndAdjusted:
      • TRCS_TRCS_Mapped Data - CbCR自動化のターゲット
      • FCCS_Managed Data - データ管理によってロードされたデータ
      • FCCS_Data Input - 手動で入力された、またはデータ・インポートによってインポートされたデータ
      • FCCS_Supplemental Data - 次を使用して入力された詳細な補足データ

        補足データ管理(SDM)


    ソース・データの追跡
  • データの性質の追跡:
    • 税引前入力 - 税引前基準で入力されたデータ(税金自動化および税引前調整によってマップされたデータを含む)
    • 税引前計算 - 税引前基準で計算されたデータ
    • 配賦 - 配賦されたデータ
    • 税 - 税引後に入力され、計算されたデータ
    • 分類 - 資産/負債の分類
    • TARF - Tax Account Roll Forwardの分類

データの性質の追跡

ビュー・ディメンション・メンバーを削除したり、新しいメンバーを作成することはできません。別名などのメンバー・プロパティを編集することは可能です。

デフォルトでは、データ・ソース・ディメンションのパフォーマンス設定は「疎」に設定されます。この設定を変更する必要がある場合、データ・ソース・ディメンションのパフォーマンス設定の変更(非ハイブリッド・モードのみ)に概説されているように、パフォーマンス設定を変更できます。

データ・ソース・ディメンションを定義するには:

  1. ホーム・ページで「アプリケーション」「概要」「ディメンション」タブの順に選択します。
  2. 「データ・ソース」をクリックして、次に「ディメンション・プロパティの編集」タブを選択してプロパティを設定します。
    データ・ソース・ディメンションのプロパティを選択します。
  3. オプション: アプリケーションに適したオプション・プロパティを選択します。
    • データ・ソース・ディメンションの説明を入力します。
    • 使用可能な場合は、別名表を選択します。
    • データ・ソース・ディメンションの別名を入力します。
    • 「2パス計算」を選択します。
    • 「セキュリティの適用」を選択します。
  4. ディメンションに適用するデータ・ストレージのタイプを選択します。
    • ラベルのみ
    • 共有しない
    • 動的計算
    • 動的計算および保管
    • 保管
  5. 「表示オプション」で、レポートにメンバー名を表示するか、別名を表示するかを選択します。
  6. 使用可能な場合は、「階層タイプ」を選択します。
  7. 「キューブ」で、使用するキューブを選択します。
    • 連結
    • レート
    • CbCR
  8. 「カスタム属性」「作成」をクリックし、新規カスタム属性を追加します。属性の名前を入力し、データ型を選択します。
  9. 「完了」をクリックします。