複数GAAPディメンションは、財務諸表をローカルGAAPとIFRSまたは他のGAAPの両方でレポートする必要がある場合に使用されるオプションのディメンションです。このディメンションは、ローカルGAAPデータ入力と任意のGAAP調整を追跡します。
必要に応じて正しいGAAP調整を反映するようにメンバー名を変更できます。他のGAAP調整の追加メンバーおよび階層を含めることもできます。
デフォルトでは、このディメンションを選択すると、次のディメンション・メンバーが提供されます。
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FCCS_No Multi-GAAP
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FCCS_Local GAAP
複数GAAPディメンションを定義するには:
- ホーム・ページで「アプリケーション」、「概要」、「ディメンション」タブの順に選択します。
- 「複数GAAP」をクリックし、プロパティを設定します。

- オプション: アプリケーションに適したオプション・プロパティを選択します。
- ディメンションの「説明」を入力します。
- 使用可能な場合は、別名表を選択します。
- ディメンションの「別名」を入力します。
- 「2パス計算」を選択します。
- 「セキュリティの適用」を選択します。
- ディメンションに適用するデータ・ストレージのタイプを選択します。
- ラベルのみ
- 共有しない
- 動的計算
- 動的計算および保管
- 保管
- 「表示オプション」で、レポートにメンバー名を表示するか、別名を表示するかを選択します。
- 使用可能な場合は、「階層タイプ」を選択します。
- 「キューブ」で、使用するキューブを選択します。連結、「レート」または「CbCR」を有効にできます。
- 「カスタム属性」で「作成」をクリックし、新規カスタム属性を追加します。属性の名前を入力し、データ型を選択します。
- 「完了」をクリックします。