シナリオ・ディメンションは、実績、予算、予測などの一連のデータを表します。たとえば、実績シナリオは、現在の企業経営を表すデータを含むことができます。予算シナリオは、目標とする企業経営を表すデータを含むことができます。予測シナリオは一般に、将来の期間のプレディクションに対応するデータを含みます。リーガル・シナリオは、リーガルGAAPのフォーマットとルールに従って計算されたデータを含むことができます。
デフォルトでは、システムにより実績システム・シナリオ・メンバーが作成されます。追加のシナリオ・メンバーを作成できます。
シナリオ・ディメンションを定義するには:
- ホーム・ページで「アプリケーション」、「概要」、「ディメンション」タブの順に選択します。
- 「シナリオ」をクリックし、プロパティを設定します。

- 「ディメンション・プロパティの編集」タブ
をクリックします。
- オプション: アプリケーションに適したオプション・プロパティを選択します。
- ディメンションの「説明」を入力します。
- 使用可能な場合は、別名表を選択します。
- ディメンションの「別名」を入力します。
- 「2パス計算」を選択します。
- 「セキュリティの適用」を選択します。
- ディメンションに適用するデータ・ストレージのタイプを選択します。
- ラベルのみ
- 共有しない
- 動的計算
- 動的計算および保管
- 保管
- 「表示オプション」で、レポートにメンバー名を表示するか、別名を表示するかを選択します。
- 使用可能な場合は、「階層タイプ」を選択します。
- 「キューブ」で、使用するキューブを選択します。連結、「レート」または「CbCR」を有効にできます。
- 「カスタム属性」で「作成」をクリックし、新規カスタム属性を追加します。属性の名前を入力し、データ型を選択します。
- 「完了」をクリックします。