ロールオーバーの実行では、単一シナリオ内のある期間から次の期間へのデータの移行が制限されます。
注:
ロールオーバーの実行を参照してください。特定のソースから特定のターゲットにデータをコピーする必要がある場合は、「エンティティによる構成のコピー」を使用できます。このオプションを使用すると、シナリオ、年、期間およびエンティティ全体の構成およびルールをコピーできます。選択したソース構成から選択したターゲットにコピーする1対1のコピーを作成できます。複数のターゲット期間にデータをコピーすることもできます。
エンティティによる構成のコピー・プロセスは、システム管理者またはパワー・ユーザーが実行する必要があります。
エンティティにより構成をコピーするには:
選択した各機能について、必要な交差が把握されます。ディメンション・メンバーなど、他の選択を行う必要はありません。
注:
エンティティはフィルタとして機能します。「エンティティ」フィルタを空白のままにすると、ソースとターゲット内のすべてのエンティティを選択したことになります。
「連結税率」がコピーされるのは、「エンティティ」で「グローバル仮定」を選択するか、「エンティティ」フィルタを空白のままにすることですべてのエンティティを選択した場合のみです。
注:
ターゲットPOVのデータ・ステータスが影響を受けるのは、次の条件を満たす場合のみです:実行するルールごとにジョブが作成されます。ロールオーバー操作とは異なり、エンティティによる構成のコピー・プロセスではすべてのルールが一度に送信されるため、すべてのジョブが完了するのを待機する必要がありません。「ジョブ」画面でジョブの完了の進捗をモニターできます。
エンティティによる構成のコピー・プロセスを実行する場合、ロック解除されたすべてのエンティティについてターゲットPOVのデータ・ステータスが影響を受けます。