仕訳データ計算の例

  1. 該当する場合、TRCSアプリケーションを作成します。Tax Reportingアプリケーションの作成を参照してください
  2. ディメンション・エディタに移動します(ディメンションの操作を参照)。勘定科目TRCS_TARFCurrentPayableを選択し、調整金額を転記するために属性TAR_Differenceを添付します。データベースのリフレッシュを実行します。
  3. 実績、FY15、P12、FLE201-Montrealについて、非流動資産および非流動負債の手動調整を行います。

    実績、FY15、P12、Montrealについて、TAR (国)フォームで手動調整を入力します

  4. 実績、FY15、P12、FLE201について、Consolキューブで連結を実行します。TAR勘定科目に対する「期末残高」と期末残高(帳簿に基づく)に差額があることを確認します。

    実績、FY15、P12、FLE201での連結

  5. 「TAR仕訳の転記」フォームに移動し、すべての値が丸められ、TAR差額が未払法人税勘定科目に追加されることを検証します。

    例: TARの丸められた期末残高と期末残高(帳簿に基づく)の差額は、「TAR仕訳の転記」フォームの「現在の未払税」に転記されます。

    丸められた期末残高と丸められた期末残高(帳簿に基づく)の差額

  6. レポート通貨をUSDとして換算を実行します。換算後、レートが適用された「期末残高」と期末残高(帳簿に基づく)の差額を確認する必要があります。
  7. 「TAR仕訳の転記」フォームに移動し、すべての値が換算されて丸められ、TAR差額が未払法人税勘定科目に追加されることを検証します。

    例: USD_Reportingへの換算を実行して、レートが適切に適用され、「期末残高」と期末残高(帳簿に基づく)の差額が「TAR仕訳の転記」フォームの「現在の未払税」に追加され、仕訳入力がゼロに追加されることを確認します。

    USD_Reportingへの換算の実行