仕訳データの計算は完全に自動化され、仕訳が総勘定元帳に転記されます。この新しい機能により、属性(TAR_Difference)を使用して、期末残高勘定科目と期末残高(帳簿に基づく)勘定科目の差額を、税金勘定科目ロールフォワード(TAR)勘定科目階層のシステム勘定科目またはカスタム勘定科目に自動的に追加することで、貸借が一致した仕訳を作成できます。
仕訳データ計算では、TAR勘定科目が丸められ(TAR自動化およびTAR自動化帳簿残高の操作を参照)、属性に基づいてTAR勘定科目階層にTAR差額が追加されます。
Note:
仕訳データ計算は、親エンティティおよび親の税金計算に対応したエンティティで利用できます。仕訳データの準備の一環として、次の2つのフォームが即時利用可能です:
メタデータ
属性TAR_Differenceは1つの基本メンバーにのみ添付できます。
Note:
この属性は、TRCS_TARFAccountsの下に作成されたカスタム基本メンバーに添付することもできます。TAR_Difference属性が複数の勘定科目に添付されている場合、(システムによって内部的にのみ計算される)最初の勘定科目のみが計算で考慮されます。