「アプリケーション設定」ページを使用してビジネス・プロセスのプリファレンスを設定します。
ビジネス・プロセス設定を設定するには:
表6-1 アプリケーション設定
アプリケーション設定 | 説明 |
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別名設定 | 別名テーブルの選択「メンバーのラベルの表示形式」で、アプリケーション全体のメンバー・セレクタにメンバー・データのタイプが表示されるようにするオプションを選択し、表示するラベルを入力します。
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数値のフォーマット | 次のフォーマット・オプションを設定します:
「アプリケーション設定」で数値のフォーマットを変更できます。選択した結果は、現在のアプリケーションでアクセス権のあるすべてのフォームのすべての通貨に適用されます。これらの選択は、サービス管理者によって設定された個別の通貨設定を上書きします。 |
承認 | 別名を表示するか、開始されていない承認ユニットを表示するか、承認通知で別名として承認ユニットを表示するかどうかを選択します。 |
通知 | タスク・リスト、承認およびジョブ・コンソールで通知を有効化します。 |
デジタル・アシスタント設定 | Oracle EPM Digital Assistantの構成設定を指定します。
ノート: これらの設定は、デジタル・アシスタントを使用できるようにするための大きな構成プロセスの一部です。デジタル・アシスタントを使用する前に、構成手順を完了する必要があります。デジタル・アシスタントのスタート・ガイドのEPMデジタル・アシスタントの実装(管理者)を参照してください。
デジタル・アシスタントのスタート・ガイドのEPMデジタル・アシスタントの使用の開始も参照してください。 |
ページ | ページでのメンバーのインデントおよびページ・ドロップダウンのアイテム数の設定に対するデフォルトを設定します。
注: 「「ページ」ドロップダウンの項目数」オプションを使用すると、メンバー・リストを短くできるため、「検索」ボックスが見やすくなります。たとえば、リストを10メンバーに減らすと、スクロールしなくても「検索」ボックスが表示されます。 |
その他オプション |
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Smart Viewアドオン |
環境の必要に応じて、次のSmart View関連オプションを有効にします:
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Oracle Guided Learning設定 |
Oracle Guided Learningを実装した場合は、構成設定を指定します。 注: これらの設定は、Oracle Guided Learningを使用できるようにするための大きな構成プロセスの一部です。Oracle Guided Learningを使用する前に、構成ステップを完了する必要があります。Oracle Guided Learningを使用したCloud EPMとOracle Enterprise Data Management Cloudの統合を参照してください。
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AIの使用可能 | 「生成AI」を選択して、単一のインサイトまたはインサイトのグループのナレーティブ・サマリーを自動的に生成する機能を使用可能にします。 |
表6-2 システム設定
システム設定 | 説明 |
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ユーザーのフル・ネームの表示 | 選択すると、ユーザーのフル・ネームが表示されます(Victoria Henningsなど)。クリアすると、ユーザーのID(たとえば、VHennings)が表示されます。 |
キューブのリフレッシュに共有メンバーを含める | 選択すると、共有メンバーが基本メンバーに割り当てられたセキュリティ・アクセスを継承します。
選択を解除すると、共有メンバーは、基本メンバーと共有メンバーの親に割り当てられているアクセスの組合せに基づいて、最大のセキュリティ・アクセスを継承します。 |
デフォルト祖先アクセス権 | アド・ホック・グリッドおよびメンバー・セレクタで祖先メンバーにデフォルトのユーザー・アクセス権を指定するオプションを選択します:
「デフォルト祖先アクセス権」設定の操作の詳細は、Smart View for Officeの操作のアド・ホック・グリッドでの祖先メンバーへのアクセスを参照してください。 |
電子メールの文字セット | たとえば、UTF-8、「地域設定」などがあります。 |
ビジネス・ルール通知 | 「はい」に設定すると、(Calculation Managerで通知が有効になっている)ルールが完了するか、エラーが発生した場合にユーザーまたはグループに通知されます。ユーザーに通知で、通知するユーザーまたはグループを選択します。 |
アド・ホック・フォームでの共有メンバーに対するドリルダウンを許可 |
共有メンバーの複数セルのズーム・インはサポートされていません。Smart View for Officeの操作のCloud EPMの共有メンバーのズーム・インも参照してください。 |
ベースのすべてのレベルにドリル |
アド・ホック・グリッド・ユーザーは、共有メンバーからベース階層内のすべてのレベルにドリルダウン(またはズーム・イン)できます。このチェック・ボックス・オプションは、標準モードのアプリケーションにのみ適用されます。 「ベースのすべてのレベルにドリル」チェック・ボックスは、「アド・ホックでの共有メンバーに対するドリルダウンを許可」が「はい」に設定されている場合に表示されます。 共有メンバーは、多くの場合、その基本階層の親メンバーです。「ベースのすべてのレベルにドリル」チェック・ボックスを有効にすると、ユーザーはズーム・オプション「すべてのレベル」または「最下位レベル」を使用して、共有メンバーから基本階層にドリルダウンできます。 「ベースのすべてのレベルにドリル」チェック・ボックスが無効になっている場合、ユーザーは、「次のレベル」ズーム・オプションを使用して一度に1レベルずつ基本階層の各レベルにズーム・インできます。 |
承認プロセスの電子メールの最小化 | 承認の使用時にユーザーが受信する電子メールの数を減らします。デフォルトは「いいえ」です。
「はい」を選択すると、ユニットの新しい所有者にメール通知(承認された親エンティティに関する)が1通のみ送信されます。ユニット階層のすべての子エンティティに個別の電子メール通知が送信されるわけではありません。「いいえ」を選択すると、親ノードで設定されている所有者が、選択したノートについてのメールも、各子ノードについてのメールも受信します。 |
アプリケーションの使用可能 | バックアップ中などの管理モードのときに、ユーザーがアプリケーションにアクセスできるかどうかを判別します。「管理者」を選択すると、非管理者ユーザーがアプリケーションにログオンしている場合、ユーザーは強制的にシステムからログオフされ、ログオンできなくなります。すべてのユーザーがアプリケーションにアクセスできるように戻すには、「すべてのユーザー」を選択します。 |
アプリケーションの所有者の割当 | アプリケーションの所有権を別の管理者に割り当てます。 |
代替変数の表示を使用可能にする | ユーザーが、ビジネス・ルールで実行時プロンプトへの応答時に「メンバー選択」ダイアログ・ボックスに代替変数をどう表示させるかを次のように設定します。「すべて表示」では、すべての代替変数が表示されます。「何も表示しない」では、代替変数は表示されません。「フィルタの使用可能」では、実行時プロンプトに有効な代替変数のみが表示されます。 |
Smart View抑制の動作 | 行と列にデータの欠落やゼロがある場合、Oracle Smart View for Officeで、抑制動作を選択します。
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Smart Viewアド・ホック動作 |
新規および再作成されたアプリケーションはすべて、自動的に「標準」に設定されます。 既存および移行されたアプリケーションの場合は、Oracle Smart View for Officeで拡張アド・ホック機能および動作を有効にするかどうかを選択します。
標準モードで使用可能な拡張アド・ホック機能の詳細は、Smart View for Officeの操作のCloud EPMでのSmart Viewの動作オプションを参照してください。 |
リフレッシュ時にすべての別名表を使用 |
アド・ホック・グリッドに入力された別名を、現在選択されている別名表を使用して評価するか、すべての別名表に対して評価するかを指定します
入力が有効なメンバー名または別名として識別できなかった場合、その入力はコメントとして表示されます。 |
日次メンテナンス時に増分データ・インポートのためにEPM Cloudスマート・リストのテキスト・データをエクスポート | 日次メンテナンス・プロセス中に完全なエクスポートを実行するか、アプリケーション・バックアップを作成するかを選択します:
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デフォルトで勘定科目をリンク |
ブロック・ストレージ(入力)キューブの場合、デフォルトで勘定科目メンバーを相互参照リンクするかどうかを選択します。
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属性ディメンション並替えしきい値 | 0から500までのしきい値を入力します(500がデフォルト値です)。
属性ディメンションについては、特定の親の下のメンバー数が、指定したしきい値を超えると、メタデータのロード中ではなく、ロードの終了時にメンバーが並べ替えられます。属性ディメンションの特定の形状によっては、この数値を調整すると、パフォーマンスに影響が生じることがあります。一般に、属性ディメンションのロード時間が許容可能なレベルを下回らないかぎり、この設定は無視できます。 |
レポート・オプションの設定 | 「レポート設定」をクリックします。「レポート設定」から、レポートの作成に使用するTrueTypeフォントをアップロードできます。Enterprise Performance Management Cloudデプロイメントへのフォントのアップロードを参照してください。 |