Smart Viewからのタスクの更新

Oracle Smart View for Officeを使用すると、タスク・マネージャのタスクとスケジュールを直接操作できます。

選択した期間のスケジュールとタスクが表示されます。表示されるのは、自分に権限があるタスクとスケジュールのみです。これはワークリストの自分のタスクの表示ビューであるため、表示できるすべてのタスクが表示されるわけではありません。「承認」「却下」などのオプションは、現在の役割(担当者、策定者、承認者など)に応じて変わります。複数の役割が付与されている場合、異なる操作を実行するには、特定の役割でログインする必要がある可能性があります。

注:

開始する前に、Smart Viewとタスク・マネージャ用のSmart View拡張機能をインストールし、拡張機能で使用するプライベート接続を作成する必要があります。Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者のためのスタート・ガイドのクライアントのダウンロードおよびインストールに関する項と「Smart View拡張機能への接続の作成」を参照してください。

リストでスケジュールをクリックすると、現在作業しているタスクのリストが表示されます。タスクが送信または承認されると、リストに表示されなくなります。

使用可能なアクションは、ユーザーの役割によって異なります:

  • 担当者: タスクの送信
  • 承認者: タスクの承認と却下
  • 担当者または承認者: タスクの再割当て

未完了のタスク(最初に質問に回答しておく必要があるなど)を送信した場合は、タスクの送信時に検証エラーが表示されます。そのタスクまたは行をダブルクリックすると、タスクをオープンして完了することが可能です。

Smart Viewの操作の詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドを参照してください。

Smart Viewからタスクを更新するには:

  1. Excelを起動し、「Smart View」タブ、「パネル」の順に選択します。
  2. Smart Viewパネルで、「プライベート接続」を選択します。
  3. 「プライベート接続」パネルで、ドロップダウン・メニューから「タスク・マネージャ」接続を選択します。
  4. プロンプトが表示されたら、ログイン資格証明(サインインに使用するドメイン名、ユーザー名およびパスワード)を入力します。
  5. 「プライベート接続」で、スケジュールを選択します。
  6. 次の方法でタスクを開くことができます:
    • 「名前」の下の、表示したいタスクをダブルクリックして「タスク」ダイアログを開きます。
    • 「タスク・マネージャ」リボン、またはスケジュール・シート内の新しい「クイック・アクション」列にある、次のオプションを使用します:
      • 開く: タスクの詳細を「タスク」ダイアログで開きます。このオプションは、スケジュール・シート内のタスクの行をダブルクリックして「タスク」ダイアログを起動するという方法のかわりに使用できます。

        統合されたタスクの場合は、「タスク」ダイアログ内のタスクの詳細に埋め込まれたタスクのリンクを使用して、関係するタスクに移動します。

      • ブラウザで開く: 統合されたタスクを、ブラウザ内のWebアプリケーションで開きます。現在のセッションでまだWebアプリケーションにログインしていない場合は、1回かぎりの要件として接続を確立してログインするための画面が表示されます。それ以降は、統合されたタスクを直接ブラウザで開いて、タスクの詳細を表示し、必要なアクションを実行できます。
      • Excelで開く: 埋め込まれたアーティファクト(たとえばフォームやダッシュボード)をExcelで開きます。フォームは同じワークブック内の新しいワークシートで開き、ダッシュボードは新しいワークブックで開きます。
  7. 選択したタスクに対して、該当するオプションを選択します。
    • タスクの送信
    • 承認
    • 却下
    • タスクの再割当て