ピボット・ビュー・レイアウトの設定

「レイアウト」タブでは、ピボット・ビューのデータを要約する方法を指定します。要約対象のデータにフィルタを適用することもできます。

次のレイアウト詳細を指定します:

1. 「X軸」セクションで、ビューで使用するプライマリ・グループ化に関する詳細を指定します。

   • 「タイプ」で、次のいずれかを選択します: 「なし」、「属性」、「日付」、「ユーザー」、「はい/いいえ」または「True/False」。

     「タイプ」を「属性」に設定した場合は、「属性1」で、データのグループ化に使用する属性を選択します。たとえば、「組織単位」などです。

     オプションで、「属性2」で別の属性を選択して、「属性1」グループ内に別のサブグループを作成できます。

   • 「ソート」で、属性、およびデータをソートする順序を選択します。

   • グリッド内の行および列の表示を入れ替えるには、「行および列の入替え」を選択します。

2. 「凡例(系列)」セクションで、「追加」アイコンをクリックして、データを要約する属性ごとに1行を作成します。この要約は、指定されたタイプ内に作成されます。このセクションには少なくとも1行が必要です。

   行ごとに次の詳細を指定します:

   • 「値」で、データを要約する属性を選択します。たとえば、「承認者(人数)」などです。

   • 「集約」で、要約されたデータに対して実行する集約操作を選択します。選択した属性で指定された集約方法がデフォルトになります。

     Note:

     「値」で数値以外の属性を選択した場合、使用可能な「集約」は「カウント」のみです。

   • オプションで、「カテゴリ」の「値」グループ内で、データが要約される属性を選択します。

   • 「グループ化基準」で、リストから属性を選択します。これは、「タイプ」が「属性」以外の値に設定されている場合のみ適用可能です。

   • ピボット・ビューに含めるデータにフィルタを適用するには、「フィルタ」をクリックします。最初にこのフィルタがデータに適用され、次に、指定した条件を使用してデータが要約されます。

     デフォルトでは、フィルタ条件の最初の句がこのフィルタのラベルとして表示されます。

3. 「OK」をクリックします。