ソース勘定科目を選択して、税金および帳簿勘定科目に対する加重平均レートを計算します。このレートは、タイム・バランスが「フロー」のすべての勘定科目に適用されます。
計算済加重平均FXはオーバーライドできます。
加重平均レートは、基本および親の両方のエンティティで使用できますが、親エンティティの場合は、プロパティへの親データ入力を許可する必要があります。
税金および帳簿勘定科目に対する加重平均FXレートを計算するには:
- ホーム・ページで「ナビゲータ」アイコンをクリックし、「作成および管理」で「ディメンション」を選択します。
- 「ディメンション」タブで、「勘定科目」ディメンションを選択し、「FCCS_Income Statement」を展開して、加重平均FXレートを計算するソースとして使用する勘定科目を選択します(例: 40001)。
- 「アクション」ツールバーで、「編集」をクリックして「メンバーの編集」画面を開き、「属性値」タブをクリックします。
- 「属性値」タブで、「WARExpSrcAccount」属性を選択し、「追加」、「保存」の順にクリックします。このアクションによって、加重平均レートの計算に使用される予定の税金費用勘定科目がタグ付けされます。この属性を使用して、複数の帳簿勘定科目をタグ付けできます。
- ホーム・ページで、「ライブラリ」、「フォーム」、「税金管理」、「FXレート計算済加重平均」フォームの順に選択します。
- 「FXレート計算済加重平均」フォームでPOVを選択します。「合計税金費用/NIBT」の下にある「エンティティ通貨」は、連結後の「現在の引当金」レポートから取得されます。
注:
「エンティティ通貨」に表示される金額は、POVで選択したそれぞれの通貨の下にも表示されます。たとえば、エンティティがCAD通貨を使用するモントリオールにあり、CADに対して同じ金額が表示される場合、計算済加重平均FXレートは1として表示されます。入力したその他の通貨には、その通貨の計算済加重平均FXレートが表示されます
- オプション: 換算金額をぞれぞれの通貨(USDやEURなど)にロードします。
- 加重平均FXレート計算済列に、各通貨の導出レートが表示されます。計算済のレートはNIBT勘定科目にのみ適用されます。
- ホーム・ページで、「税引当(国)」、「パッケージ」、「現在の引当金」タブの順に選択し、レポートに対して「連結」を実行します。
- POVを「エンティティ通貨」に設定します。
- 「現在の引当金」レポートの「合計」列に、換算値が表示されます。税引前純利益勘定科目の下のPerm 3 - XXXXX勘定科目にはデータがないことに注意してください。POVで、通貨をそれぞれの通貨に設定して換算値を表示できます。