処理およびインポートのレポート・データの表示

Oracle Sales Cloud統合アプリケーションの処理およびインポートの個別レポートには、当日(過去の日付も選択可能)の特定の処理またはインポートのアクティビティが表示されます。レコードの作成件数、更新件数、失敗件数、実行時間などの詳細を含め、各処理またはインポートの実行状況が表形式で表示されます。データは、3か月間保持されます。

処理またはインポートのレポート・データを表示する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Sales Cloud統合アプリケーションで、「処理」または「インポート」をクリックします。
    1. キャンペーン処理のレポートを表示するには、「キャンペーン処理」タブをクリックします。
  2. レポート・データを表示する処理またはインポートを探し、リストをクリックして、「レポートの表示」を選択します。

処理のレポート・データ

処理レポートは、ステップ処理とキャンペーン処理で使用できます。これらのレポートでは、Oracle EloquaからOracle Sales Cloudに転送されるレコードに関する有用な情報が提供されます。

ステップ処理については、それぞれの同期で作成または更新されたレコードの件数、1時間当たりに処理された件数、同期が完了するまでにかかった時間、および同期が成功したかどうかを確認できます。

キャンペーン処理については、Oracle EloquaからCRMにエクスポートされたキャンペーンが成功したかどうか、およびキャンペーン・エクスポートの日次履歴を確認できます。

表の行をクリックすると、送信されたデータの詳細、送信日およびエラー・メッセージが表示されます。

インポートのレポート・データ

インポート・レポートでは、インポートの実行状況を把握できるように、レコードの作成件数、更新件数、インポート失敗件数がグラフ化されます。CRMからOracle Eloquaキャンペーンにインポートされたオブジェクトの数、どれが成功したか、および失敗した件数を確認することもできます。

各レポートには、同期が開始された時刻を示すインポート・スケジュール、同期が完了するまでにかかった時間、同期が成功したかどうか、および同期中のレコードの作成件数、更新件数、失敗件数が表示されます。インポートの実行中に、インポートをクリックすると進捗を確認できます。

次のようなインポートのステータスが表示されます。

  • インポート・データ
  • インポート開始時間
  • インポート完了までにかかった時間
  • 各ステータスのレコード件数

インポートが正常に完了するまでに、Oracle Sales Cloudからのレコードの取得、重複除去、Oracle Eloquaへのアップロードという3つの段階があります。「Sales Cloudから取得しています」というメッセージは、インポートが正常に実行されていることを示します。

インポートが実行中で、まだ「Eloquaにアップロードしています」ステップに達していなければ、手動で停止できます。「Eloquaにアップロードしています」ステップが開始されると、インポートを停止することはできず、完了するまで続行されます。停止したインポートを再開することはできません。インポートを再度実行する必要があります。インポートの作成およびスケジュールの詳細を参照してください。

関連項目

クラウド・メニューでのグローバル・レポート・ダッシュボードの表示

アプリケーションの日次フィーダ実行レポート

Oracle Sales Cloud統合アプリケーション