Salesforce.com統合アプリケーションFAQ
FAQの詳細は、こちらを参照してください。
Q.Salesforce.com統合アプリケーションを使用するには、どのバージョンのSalesforceが必要ですか。
A.APIアクセスが付属するすべてのSalesforceバージョンがサポートされています。詳細は、「Salesforce editions with API access」を参照してください。
Q.問題発生時にはネイティブ統合に戻すことができますか。
A.2つの統合を並列に実行できます。
Q.どのようなSFDC OAuthスコープが最小限必要となりますか。
A.最小限で、次のスコープが必要となります。
- データへのアクセスと管理(
api
) - フル・アクセス(
full
) - 任意の時点での要求の代理実行(
refresh_token
、offline_access
)
custom_permissions
スコープは推奨されています。これが必要かどうかの判断は、Salesforce.comの構成によって異なります。
Q.Salesforce.com統合アプリケーション用の接続の作成中に問題が発生しました。接続を保存できないのはなぜですか。
A.「デフォルトのフィールド・マッピング」セクション(「接続アプリケーション」セクションの下)で、IDフィールドがマップされていることを確認してください。
Q.Salesforce.com統合アプリケーションを構成する際に一部のSalesforceフィールドが欠落しています。どうすればよいですか。
A.アプリケーションの認証に使用したアカウントのSalesforce権限を確認してください。読取り専用フィールドはEloquaのSalesforce.com統合アプリケーションに表示されないため、特定のSalesforceオブジェクトとそのフィールドへの読取り専用アクセスがアカウントにあるかどうかを確認してください。
Q.Salesforceの最新の更新を取得するには、アプリケーションをリフレッシュする必要がありますか。
A.Salesforce.com統合アプリケーションは自動的に更新されます。リフレッシュする必要はありません。
Q.構成済の処理がキャンバスに表示されません。どうすればよいですか。
A.構成済の処理が有効化されていることを確認してください。無効化された処理はキャンバスに表示されません。
Q.Salesforce.com統合アプリケーションにはSalesforce.comの18文字のIDが必要ですか。
A.はい、15文字のIDはサポートされていません。インスタンスで現在15文字のIDを使用している場合は、データを削除するか、IDを更新する必要があります。
Q.内部SSO (シングル・サインオン)サービスを使用してSalesforceにログインし、SFDCアプリケーションを認証しようとするとHTTP/302エラーが発生します。これを解決するにはどうすればよいですか。
A.SFDC Connectedアプリケーションの「Web App Setting」セクションで、SSOサービスの構成詳細を指定する必要があります。さらにサポートが必要な場合は、SFDC管理者にお問い合せください。
Q.15文字のIDから18文字のIDに切り替えるためのプロセスはどのようなものですか。
A.15文字または18文字のIDを使用するすべての外部コール(および自動同期設定内)のチェック・ボックスを使用して、18文字に変更する必要があります。
Salesforce.comからEloquaカスタム・オブジェクトまたはEloqua商談オブジェクトにデータが送信されている場合は、18文字のIDに切り替えることが困難である可能性があります。カスタム・オブジェクトのインポートでは、オプションでカスタム・オブジェクト内のすべてのデータを削除し、18文字のIDを使用するように自動同期を変更してから、すべてのデータをカスタム・オブジェクトに再同期することもできます。Eloqua商談オブジェクトの更新については、Oracle Operationsチームが対応する必要があります。
Q.アプリケーションでは複数のSalesforce.comインスタンスがサポートされますか。
A.アプリケーションでは、複数のSalesforce.comインスタンスが同時にサポートされ、任意のインスタンスとデータを同期できます。
Q.アプリケーションではSalesforce.comのカスタム・オブジェクトはサポートされますか。
A.
- すべてのSalesforce.comオブジェクトが双方向にサポートされます。
- 使用中のアカウントを除き、すべてのEloquaオブジェクトがサポートされます。
Q.SFDCとのアプリケーション・ベースの統合のステータスとは何ですか。
A.新しいSalesforce統合アプリケーションが一般提供になりました。Controlled Availabilityプログラムは終了しました。Controlled Availabilityプログラムの参加者による処理は必要ありません。
Q.ネイティブ統合と新規統合の違いは何ですか。
A.新規統合には、主に次の利点があります。
- アウトバウンド・データ・フローおよびインバウンド・データ・フローが高速になります。
- 構成および使用が簡単です。
- 複数の接続をサポートします。
Q.新しいSFDC統合アプリケーションにはどこからアクセスできますか。
A.Cloud Marketplace (https://cloudmarketplace.oracle.com/marketplace/app/AppSalesforce)にアクセスしてください
Q.新規統合はOracle Integration Cloud Service (ICS)を利用しますか。
A.いいえ。
Q.アプリケーションで18文字のSFDC IDを使用する必要はありますか。
A.15文字または18文字のIDを使用するすべての外部コール(および自動同期設定内)にチェック・ボックスがあります。これを18文字に変更する必要があります。SFDCからEloquaカスタム・オブジェクトまたはEloqua商談オブジェクトにデータが送信されている場合は、18文字のIDに切り替えることが困難である可能性があります。カスタム・オブジェクトのインポートでは、最悪の場合、カスタム・オブジェクト内のすべてのデータを削除し、18文字のIDを使用するように自動同期を変更してから、すべてのデータをカスタム・オブジェクトに再同期します。Eloquaの商談オブジェクトは、Oracle Opsチームが更新する必要があります。
Q.リード変換はインポートでどのように処理されますか。
A.変換されたリードは、フィルタを使用してインポートできます。
Q.SFDC統合アプリケーション用のEloqua実稼働環境の接続の作成中に問題が発生しました。このため、接続を保存できません。
A.マップされているIDフィールドを取得してください(接続アプリケーション詳細のすぐ下)。
Q.アプリケーションとネイティブ統合を比較するとどのようになりますか。
A.Salesforce.com統合アプリケーションは次のとおりです。
- すべてのSFDCオブジェクトが双方向にサポートされます。
- 使用中のアカウントを除き、すべてのEloquaオブジェクトがサポートされます。
- クローズド・ループ・レポートがサポートされます。
- インポート頻度を構成できます(最小は15分ごと)。
- キャンバスで処理が使用されます。
- 命名の変更:
SFDCアプリケーション ネイティブ統合 インポート 自動同期 処理 内部イベント/外部コール
Q.ネイティブ統合から新しいアプリケーションに遷移するには、どうすればよいですか。
A.アプリケーションがインストールされ、Salesforceへの接続が構成されたら、そのアプリケーションに、既存のネイティブ統合アセットで定義されているのと同じオブジェクトおよびフィールド・マッピング・ルールに従う新しいインポートおよび処理を追加する必要があります。また、適用可能な処理をキャンペーン・キャンバスまたはプログラム・キャンバスに追加する必要があります。
Q.Jordo's playbookを新しいアプリケーションに適用できますか。
A.いいえ、Jordo's playbookはSFDCネイティブ統合にのみ適用できます。Eメール・アドレス変更ワークフローがロードマップにあります。
Q.アプリケーションを再インストールまたは更新すると、構成済のアセットは失われますか。
A.アプリケーションを更新する場合、すべての既存の構成は保持されます。アプリケーションを再インストールする場合、アプリケーションを最初から構成する必要があります。
Q.インポートを構成するときに、フィールドごとに、新しい値が空白でない場合に更新するかどうかを指定しようと考えています。このオプションはSFDCネイティブ統合では使用できますが、新しいアプリケーションにはありません。見落としたのでしょうか。
A.SFDCアプリケーションは、コアEloquaで定義されているフィールド構成ルールに従うように設計されており、デフォルト設定は「新しい値が空白でない場合は更新」に設定されています。ユーザーは必要に応じてこの設定を変更できます。