マーケティング・アクティビティ・エクスポートの作成

アクティビティ・エクスポート・グループの実行時には、Oracle Eloquaで生成された次のマーケティング・アクティビティをエクスポートして、Salesforceとデータを同期できます。

  • Eメールの送信
  • Eメールのオープン
  • Eメールのクリック・スルー
  • 登録
  • 登録解除
  • バウンスバック
  • Web訪問
  • ページ・ビュー

エクスポート・グループは、エクスポート・ペイロードを結合して、重複するデータがSalesforceに送信されないようにするための手段です。エクスポート・グループごとに、最大で10個のコンタクト・フィールドを指定できます。

前提条件

  • 接続を構成していること
  • Oracle Eloquaでマーケティング・アクティビティを記録するときには、Salesforceの既知のリードおよびコンタクトについてのみ記録できます。

マーケティング・アクティビティ・エクスポートを作成する手順は、次のとおりです。

  1. Salesforce.com統合アプリケーションで、「マーケティング・アクティビティ」をクリックします。「マーケティング・アクティビティ」ページが表示されます。
  2. 「エクスポートの作成」をクリックします。
  3. マーケティング・アクティビティ・グループの一意の名前を入力します。
  4. 「アクティビティ・タイプ」リストから、エクスポートするアクティビティを選択します。
  5. 「Eメール送信」「Eメールのオープン」または「Eメールのクリック・スルー」を選択した場合は、「Eメール送信タイプ」としてデフォルト値の「すべて」をそのまま使用することも、リストから別のオプションを選択することもできます。これらのオプションは、EloquaのEメール・チャネルを示し、Eメール・アクティビティ・データの送信方法に基づいてエクスポートをフィルタするために使用できます。たとえば、「キャンペーン」を選択した場合は、キャンペーン・キャンバスを介して送信されたEメール・アクティビティのみがエクスポート対象になります。このようにエクスポート対象のデータを制限すると、すべてのソースを含めた場合よりもエクスポートの所要時間が短縮されます。

    「すべて」以外のオプションを選択した場合は、「フィルタ・ルール」オプションが表示され、指定したEメール送信タイプを含めるか、除外するかを選択できます。

  6. 「コンタクト・フィールドの可用性」セクションで、エクスポート・フィールドのマッピングに使用するコンタクト・フィールドを最大で10個入力します。かわりに、「フィールドの参照」をクリックして、表示されたすべてのコンタクト・フィールドの中から選択することもできます。

    重要: アクティビティ・エクスポートの定義では、最大で10個のコンタクト・フィールドを指定できます。アクティビティ・エクスポートにコンタクト・フィールドを追加すると、エクスポートの所要時間が長くなります。

  7. 「次」をクリックします。「マーケティング・アクティビティの作成」ページが表示されます。
  8. グループ内のエクスポートに次のオプションを定義します。
    • エクスポート名: エクスポート・グループ内で一意のエクスポートの名前を入力します。
    • 接続名: 接続を選択します。
    • Salesforce.comオブジェクト: リストからターゲットのSalesforceオブジェクトを選択します。
    エクスポートのデフォルト・マッピングが「Salesforce.comフィールドの更新」セクションに表示されます。
  9. 「Eloquaから」Salesforce.comへの各フィールド間のマッピングを調整し、関連オブジェクトが必要な場合は追加します。

    注意: 「コンタクト」セクションでマッピングに使用可能なフィールドは、「コンタクト・フィールドの可用性」セクションで選択したフィールドに限定されます。

  10. 「エクスポートの作成」をクリックします。

    作成されたマーケティング・エクスポート・ページにリダイレクトされます。このページには、次の3つのオプションがあります。

    • クローズ: 「マーケティング・アクティビティ」ページに戻ります。
    • 有効化: 15分ごとに実行します。
    • エクスポートの作成: 別のエクスポートを作成します。必要に応じて、追加のエクスポートを作成します。

エクスポートは、有効化した時点で実行され、それ以降は、直前のエクスポートが終了してから15分後に自動的に開始されます。

マーケティング・アクティビティ・エクスポートが成功したか、部分的に成功したかを確認するには、エクスポート・グループを展開し、個々のマーケティング・アクティビティ・エクスポートの 編集アイコンのイメージです メニューから「レポートの表示」を選択します。

「無効化」をクリックすると、エクスポートが一時的に停止されます。エクスポートが現在実行中で、Salesforceへの同期がまだ開始されていない場合、エクスポートは取り消され、無効になります。エクスポートが開始されている場合は、エクスポートが終了した後、無効になります。

関連項目

Salesforce.com統合アプリケーション

レポート・データの表示

アクティビティのエクスポート

アクティビティ・エクスポートの定義

アクティビティ・フィールド

Salesforceアプリケーション, SFDC, マーケティング・アクティビティ, Eメール送信タイプ, バッチウィザード, バッチ・ウィザード, クイック送信, SOAPAPI, SOAP API, SalesTools, フォーム処理ステップ, フォーム処理ステップ, DCOサービスステップ, DCOサービス・ステップ, 外部テスト, 外部テスト, テストセンター, テスト・センター, 配信可能性, 低ボリュームAPI, 低ボリュームAPI, キャンペーン