内部イベントの管理
「内部イベント」タブを使用すると、特定の内部イベントが発生した場合にトリガーされる外部コールを操作できます。内部イベントとは、マーケティング・アクティビティ(Eメール・クリックスルー、Eメール・バウンスバックなど)が発生したときのプログラム・ビルダー処理、または統合ルールを介して実行できる処理です。内部イベントを使用して、次の3つのうちの1つ以上のことを実行できます。
- イベントの有効化/無効化
- イベントに対するデフォルトの外部コール・マッピングの変更
- イベントの特定のアセットに対する外部コール・マッピングの変更
内部イベントを有効または無効にする手順は、次のとおりです。
- 「設定」
をクリックします。
- 「統合」 > 「アウトバウンド」をクリックします。
- 「内部イベント」タブをクリックします。
- 該当する内部イベントが見つかるまで、関連するフォルダを展開します。
- イベントの横にあるメニューの選択肢から、「内部イベントの有効化」または「内部イベントの無効化」を選択します。
内部イベントでトリガーされる外部コールのデフォルトの設定
内部イベントの外部コール・マッピングを変更する手順は、次のとおりです。
- 「設定」
をクリックします。
- 「統合」 > 「アウトバウンド」をクリックします。
- 「内部イベント」タブを選択します。
- 該当する内部イベントが見つかるまで、関連するフォルダを展開します。
- イベントの横にあるメニューの選択肢から、「既存の外部コールのマップ」を選択します。
- この画面には、内部イベントにマップされる外部コールが表示されます。イベント(ハイパーサイト訪問やフォーム提出など)によって、すべて(デフォルト)を選択したり、特定のインスタンス(ピックリストを使用して選択)のイベント・マッピングを作成することができます。
- 外部コールの編集、外部コールが内部イベントに関連付けられなくなるマッピングの削除、外部コールの実行順の変更、既存の外部コールの追加(これにより、トリガーされる別の外部コールが追加される)を実行できます。
- 「保存」をクリックして、変更内容を確定します。
- フォームの提出に対するデフォルトの更新設定から他のフォームを除外する必要がある場合は、これらのステップを繰り返します。
内部イベントでトリガーされる外部コールのデフォルトの設定
CRMのフィールド値が、すべてのフォームについて提出されたフォーム・データから更新される(フォーム提出アクティビティを使用)場合は、特定の外部コールが構成されていないフォームのデフォルトとして、これらが使用されます。CRMデータが別の方法で更新されるように、または更新されないように、デフォルト設定からフォームを選択して除外できます。
次の手順は、デフォルト設定を使用して更新しない、選択したフォームに対して、フォームの提出からの外部コールを設定する方法を示しています。この場合、フォームが提出された場合は、CRMデータを更新しないように設定されます。
デフォルトの1つ以上のフォームの外部コール・マッピングを変更する手順は、次のとおりです。
- 「設定」
をクリックします。
- 「統合」 > 「アウトバウンド」をクリックします。
- 「内部イベント」タブを選択します。「内部イベント」フォルダ、「アクティビティ」フォルダの順に展開します。
- 「フォーム提出」が見つかるまで、関連するフォルダを展開します。「フォーム提出」の横にあるメニューの選択肢から、「既存の外部コールのマップ」を選択します。
- ほとんどすべての場合、フォームが事前に個別に構成されている場合を除いて、このフォームの提出に外部コールはリストされません。このフォームで使用されるデフォルトは、「すべてのフォーム」の設定の下にあります。ただし、デフォルト設定はローカル設定によって上書きされます。「既存の外部コールの追加」をクリックします。
- デフォルトでは、ピックリストの設定は(「なし」)に設定されています。外部コールを(「なし」)に設定してこのイベント・マッピングを保存すると、すべてのデフォルト設定が上書きされます。つまり、このフォームが提出された場合、CRMシステムのフィールド値を更新する外部コールはありません。「保存」をクリックして、このフォームの設定を保存します。
- フォームの提出に対するデフォルトの更新設定から他のフォームを除外する必要がある場合は、これらのステップを繰り返します。