統合レポートの表示

「統合レポート」ページを使用すると、前月のアウトバウンド統合(CRMシステムのコール)の詳細ビューが表示されます。このページにアクセスするには、メインの「統合ステータス」ページ(「設定」 > 「統合」の順にクリック)で、「レポート」 > 「統合レポート」の順にクリックします。

このページでは、複数の主なレポート機能にアクセスできます。

  • 統合レポート
  • 外部コールの再実行
  • キューの一時停止
  • 拡張オプション

統合レポート

このページに表示される情報は次のとおりです。

  • 内部イベント・キュー統計: CRMシステムの統合更新の対象になるEloquaの内部イベントが表示されます。これには、完了した内部イベント、保留中の内部イベント(開始されているが完了していない)、ロックされていて完了していない内部イベントが含まれます。
  • 外部コール・キュー統計: Eloquaとデータを同期するCRMシステムのコールが表示されます。これには、完了したコール、保留中のコール、ロックされたコールおよび失敗したコール(開始されたが正常に完了せず終了された)が含まれます。また、エラー・タイプごとに失敗したコールを表示することもできます。

最新情報を取得する場合は、そのポイントで「リフレッシュ」をクリックします。「ステータス」ページ(ダイアグラムを含む)に戻る場合は、「レポート」 > 「統合ステータス」の順に選択します。

外部コールの再実行

これらのレポートのいずれかを表示すると、一般的なレポート機能のいずれかを実行できます。また、一部のレポートには「処理」メニューが表示されます。このメニューでは、指定時間が40に制限されたコールを再処理できます。レポートから、再処理するこれらのコールをチェックして、「外部コールの再実行」を選択するだけです。

次のレポートにはこの機能があります。

  • 内部イベントがロックされました(「内部イベント・キュー統計」 > 「内部イベントがロックされました」 > 「すべて表示」)
  • 外部コール完了(「外部コール・キュー統計」 > 「外部コール完了」 > 「すべて表示」)
  • 外部コール失敗(「外部コール・キュー統計」 > 「外部コール失敗」 > 「すべて表示」)
  • 外部コールがロックされました(「外部コール・キュー統計」 > 「外部コールがロックされました」 > 「すべて表示」)
  • 外部コールのテスト失敗(「外部コール統計のテスト」 > 「外部コールのテスト失敗」 > 「すべて表示」)
  • 外部コールのテスト失敗(「外部コール統計のテスト」 > 「外部コールのテスト失敗」 > 「すべて表示」)

キューの一時停止

内部キューまたは外部キューは一時停止できます。キューが一時停止されている場合、すべての新しいコールはその対応するキューに追加されますが処理されません。キューが有効になると(「有効化」(「一時停止」ボタンだった場所)をクリック)、一時停止されていた項目の処理が続行されます。

拡張オプション

「拡張オプション」メニューでは、さらに次の機能にアクセスできます。

  • イベントの一括リセット: この機能を使用して、一度の操作でカテゴリ、イベントのグループまたは外部コール全体でステータスを変更して処理を実行します。たとえば、いくつかの外部コールの失敗が存在しない条件に起因すると考えられる場合は、失敗したコールをリセットすると、これらがCRMシステムに再送信されます。リセットする内部イベントまたは外部コールのタイプ、およびその他の詳細(特定のタイプの失敗した外部コールや失敗メッセージなど)を選択します。期間(図の下にある次の期間以内に失敗)を選択して「リセット」をクリックし、確認ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックします。ダイアログ・ボックスの上部のメッセージに、リセットされたイベントまたはコールの数が表示されます。「クローズ」をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。

  • 内部キュー・ログの表示: 現在キューにあるすべての内部イベントとそのステータスのリストが表示されます。レポートから、情報をエクスポート(または印刷)したり、これを既存のレポート・リストに保存したり、これをダッシュボードまたはEloquaシステムで他のエージェントに送信できる定期的なEメール最新情報に追加することができます。

  • 外部キュー・ログの表示: 現在キューにあるすべての外部コールとそのステータスのリストが表示されます。レポートから、情報をエクスポート(または印刷)したり、これを既存のレポート・リストに保存したり、これをダッシュボードまたはEloquaで他のエージェントに送信できる定期的なEメール最新情報に追加することができます。

関連項目

CRM統合: ステータスおよびレポート

CRM統合