CRM統合: ステータスおよびレポート
プログラム・フィーダは、グループ・メンバーシップ、コンタクト・フィルタまたは訪問者保存済レポートに基づいて、プログラムの最初のステップや特定のプログラム・ステップに自動的にメンバーを追加するために使用します。
「ステータス」タブでは、ユーザーがEloquaとCRM間のアクティビティを監視できます。「ステータス」タブに最初にアクセスすると、統合ステータス・イメージが表示されます。
このステータス・イメージは、保留中の更新、完了した更新、(CRMから)正常にインポートされたレコード、および指定した時間枠に発生した、失敗した更新の数を示します。「期間」を変更することにより、CRMステータスの統計を表示できます。
これらの項目のいずれかにカーソルを移動すると、さらにドリル・ダウンしてその項目の詳細を取得できます。ステータス・イメージの統合ポイントごとに、データをドリルするための異なるオプションがあります(「外部コール別に表示」、「すべて表示」、エラー別にすべて表示など)。「ステータス」タブでこの画面にアクセスするには、「レポート」 > 「統合ステータス」をクリックします。
ステータス・ダイアグラムのテキスト領域のいずれか(失敗した更新など)にカーソルを移動すると、メニューが表示され、保留中の更新、完了した更新、(CRMから)正常にインポートされたレコード、または指定した時間枠で発生した失敗した更新の数が表示されます。これらの項目のいずれかにカーソルを移動すると、さらにドリル・ダウンして詳細を取得できます。
- 正常にインポートされたレコード
これらのレコードをドリルする手順は、次のとおりです。正常にインポートされたレコードにマウスを置き、自動同期ごとに表示をクリックします。自動同期は、CRMで変更された情報とEloquaとの同期に使用されます。レポートを表示すると、選択した時間枠の正常な自動同期をすべて表示できます。各自動同期の横にあるメニューから、その自動同期の「期間」(前月など)履歴または「時間範囲」(開始日と終了日を含む)履歴を表示することもできます。
- 完了した更新
更新は、Eloquaシステムの変更をCRMシステムにプッシュするために使用されます。選択した時間枠(「期間」または「時間範囲」)の単一リストにすべての更新を表示したり、使用される外部コールごとに様々なタイプの更新カテゴリのリスト(各カテゴリの更新に対する完了した数を含む)を表示することができます。カテゴリの特定の更新をドリル・ダウンするには、そのカテゴリの数をクリックします。
- 保留中の更新
保留中の更新とは、開始されているが完了していない更新です。完了した更新と同様、これらのすべてを単一リストに表示したり、外部コールのカテゴリごとに表示することができます。
- 失敗した更新
失敗した更新とは、開始したものの成功せずに終了した更新です。これは、EloquaとCRMシステム間の不一致をトラブルシューティングするときに重要な情報ソースとなります。失敗した更新は、単一リストにすべて表示したり、外部コールのカテゴリごとに表示したり、失敗の原因であるエラー・タイプごとに表示することができます。
また、他のステータス・レポートを表示するには、機能バーから「レポート」 > 「統合レポート」の順に選択します。詳細は、「統合レポートの表示」のトピックを参照してください。