フォーム提出者のイベント登録ステータスの更新
注意: イベント登録処理ルールは、Oracle EloquaのStandardおよびEnterpriseバージョンに含まれているイベント・モジュールがある場合にのみ使用可能です。
提出されたフォーム・データに基づいてイベント登録を管理するには、「イベント登録の更新」および「イベント登録の取消」処理ステップを使用します。
「イベント登録の取消」フォーム処理ステップを構成する際には、取消が適用されるイベントを指定します。イベントを手動で指定することも、次のいずれかのオプションを使用することもできます。
- ピックリストの使用 - Oracle Eloquaがイベントを決定する際に使用するように構成できる情報がフォームに含まれている場合、このオプションを使用します。詳細は、フォーム処理ステップでのピックリストの使用を参照してください。
- フォーム・フィールドの値の使用 - フォームでイベントを指定する場合、このオプションを使用します。たとえば、イベントごとに異なるフォームで登録を管理する場合、非表示フィールドを使用してイベントを指定できます
フォーム提出者のイベント登録ステータスを更新する手順は、次のとおりです。
- フォームをオープンするか、新しく作成します。
- 「処理」をクリックします。
- 左ペインで をクリックします。
- 「イベント登録の更新」をダブルクリックします。
- 右ペインで、「イベントの選択」ドロップダウン・リストからイベントを選択して、ステップを構成します。
- 「フィールド・マッピング」セクションで、フォームのソース・フィールドが該当するイベント・フィールドにマップされていることを確認します。マッピングを変更するには、リスト内のフォーム・フィールドをダブルクリックします。
- 「すべてのフィールド更新タイプ」ドロップダウン・リストから、どのような場合にフィールドを更新するかを選択します。通常は、常にフィールドを更新しますが、フィールドが空白であるか、または空白でない場合にのみ更新することもできます。特定のフィールドを他のフィールドとは異なる方法で更新する必要がある場合は、そのフィールドをダブルクリックし、その特定のフィールドに対する更新タイプを設定します。
- このステップを処理する時期を指定します。
- 「保存」をクリックします。
フォーム提出者のイベント登録を取り消す手順は、次のとおりです。
注意: このフォーム処理ステップでは、コンタクトのカスタム・オブジェクト・レコードがイベントから削除されるのではなく、ステータスが取消済に更新されます。
- フォームをオープンするか、新しく作成します。
- 「処理」をクリックします。
- 左ペインで をクリックします。
- 「イベント登録の取消」をダブルクリックします。
- 「イベントの選択方法を選択します」ドロップダウン・リストで、次のいずれかのオプションを選択して構成します。
オプション ステップ ルール・セットを手動で指定 - 「常に同じイベントを使用します。」を選択します。
- 「統合ルール・セットの選択」ドロップダウン・リストで、イベントを選択します。
ピックリストの使用 - 「ピックリストを使用してイベントを選択します。」を選択します。
- 「フォーム・フィールドの選択」ドロップダウン・リストでフォーム・フィールドを選択して、フォーム内のピックリストを指定します。
- 「参照表の使用」ドロップダウン・リストで、対応するイベントにピックリスト・オプションをマップする表を選択します。
フォーム・フィールドの使用 - 「フォーム・フィールドの値を使用してイベントを選択します。」を選択します。
- 「フォーム・フィールドの選択」ドロップダウン・リストで、イベントを識別するフィールドを選択します。
注意: 非表示フィールドを使用してイベントを指定することも、チェック・ボックスなどのアクティブ・フィールドを使用することもできます。たとえば、提出者のチェック・ボックスの選択に従ってコンタクトの登録ステータスを更新する場合、このオプションのステップ2でチェック・ボックス・フィールドを選択します。
- デフォルトのキー・フィールド・マッピングを上書きするには、「拡張設定」をクリックし、キー・フィールドを選択します。
注意: 画面の左下隅にある「@」アイコンをクリックしてアクセスする「キー・フィールド・マッピング」ウィンドウで、フォーム・フィールドをコンタクト・レコード・フィールドにマップします。「Eメール・アドレス」フィールドがフォームにある場合、「キー・フィールド・マッピング」はデフォルトで「Eメール・アドレス」に設定されます。その構成を変更することも、上書きすることもできます。
- 「保存」をクリックします。