フォーム更新ルールの作成

フォーム更新ルール・セットを作成して、フォームの提出時に、コンタクト、アカウントまたはカスタム・オブジェクト・レコードのフィールドを更新できます。また、特定の条件が満たされたときにのみ発生するようにデータ更新を制限することもできます。

フォーム更新ルール・セットを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「オーディエンス」 白い人物のシルエットで示される「オーディエンス」アイコンのイメージです。 > 「ツール」 > 「フォーム更新ルール」にナビゲートします。
  2. 「新規」をクリックします。

    「更新ルール・セット」ページがオープンします。

  3. フォーム更新ルールに名前を付けて、更新するデータのタイプを選択します。次から選択できます。
    • コンタクト
    • 会社(つまりアカウント)
    • カスタム・オブジェクト
  4. 「データ・フィールド」ドロップダウン・リストから、更新するレコードの識別に使用するフィールドを選択します。たとえば、コンタクト・レコードのEメール・アドレスなどです。
  5. 「更新ルールの追加」をクリックし、ルールを構築します。ルールは、更新するフィールド、更新処理およびいつルールを実行するかという条件で構成されます。使用可能なオプションは、更新するフィールドのタイプによって異なります。たとえば、テキスト・フィールドでは次のことが可能です。
    • フィールドへの設定値の追加: 指定された値をフィールド値に追加します。たとえば、テキスト文字列をフィールド値に追加します。
    • 日付スタンプの適用: 日付と時間のスタンプを、選択したフィールドに適用します。たとえば、最後にレコードが更新された時間を記録します。
    • 別のフィールドからの値の上書き: 現在のフィールド値を、選択した別のフィールドのテキスト値で上書きします。
    • 値に設定: ハードコーディングされた値をフィールドに書き込みます。
    • カスタム・オブジェクトからのカウンタの更新: カスタム・オブジェクト内のカウンタの数を増やします。たとえば、イベントまたはWebセミナーの使用可能な残りの座席数をトラッキングします。
  6. 「適用」をクリックします。

  7. 必要に応じてその他のルールを追加し、実行する順番に従ってこれらのルールを移動します。Oracle Eloquaでは、ルール・セットが上から下に順番に実行されます。つまり、2つのルールに記述されている条件が同一か類似している場合、一番下のルールで上にあるルールが上書きされます。
  8. 保存してクローズします。

フォーム更新ルールを作成した後、そのルールをフォーム処理で使用できます。フォーム更新ルールは、コンタクト、アカウントまたはカスタム・オブジェクトをカスタム値で更新するフォーム処理ステップに追加できます。

関連項目

カスタム値を使用したコンタクト、アカウントまたはカスタム・データ・オブジェクトの更新

フォーム・データの処理