フォーム・データの処理

フォーム処理ステップを使用すると、コンタクトがフォームを提出した後に実行する必要がある処理(コンタクト・レコードやカスタム・データ・オブジェクトの更新など)、および提出の結果として実行する処理(提出者へのEメールの送信やキャンペーンへの提出者の追加など)を構成できます。作成するフォームごとにこれらのステップを構成できます。

コンタクトがフォームを提出した後に実行される可能性があるフォーム処理の例をいくつか次に示します。

  • フォームの情報を使用したコンタクト・レコードの作成
  • 確認ページへのコンタクトのリダイレクト
  • コンタクトが指定したプリファレンスに基づいた共有リストへのコンタクトの追加
  • 育成キャンペーンへのコンタクトの追加
  • コンタクトへのEメール・アドレスを確認するためのEメールの送信
  • CRMでのデータの更新

フォーム処理へのアクセス

フォームのビジュアル要素を追加して構成したら、提出されたフォーム・データで実行する処理を構成する必要があります。

「処理」ボタンをクリックすると、次の要素で構成される処理ウィンドウが表示されます。

フォーム処理を構成するステップ

次に示すステップでは、フォーム処理ステップを構成する方法の概要を説明します。特定の処理ステップの構成方法を確認するには、リンクを使用してください。

前提作業:

Oracle Eloquaでは、構成プロセスは容易ですが、開始する前にいくつかのことを把握し、検討しておく必要があります。

  • ユーザーがフォームを提出した後に実行する処理を、時間をかけて計画します。処理ステップで実行する処理のリストを作成し、ステップごとに設定を確認して要件を特定してください。実行する処理に応じて、必要なアセットすべて(キャンペーン、コンタクト・リスト、Eメール、プログラム、ランディング・ページなど)をまとめる必要があります。
  • (コンタクトがフォームで提出した情報や非表示フォーム・フィールドなどに基づいて)条件を満たす場合にのみ、処理のいずれかが実行されるようにするかどうかを判断します。詳細は、フォーム処理ステップを実行する時期の構成を参照してください。

フォーム処理を構成する手順は、次のとおりです。

  1. 「処理」をクリックします。
  2. ウィンドウの下部にある 「キー・フィールド・マッピング」ボタンのイメージです。 をクリックし、フォームを提出したコンタクトを一意に識別する方法を構成します。通常、これには、フォームで提出されたEメール・アドレスが使用されます。

    注意: 一部のフォーム処理ステップでは、このデフォルト・マッピングを上書きできます。

  3. 左ペインで 「追加」ボタンのイメージです。 をクリックし、追加するステップをダブルクリックします。実行する必要があると思う順序でステップを追加してください。先に実行する必要があるステップが並べ替えられます。詳細は、 を参照してください。
  4. 追加したステップをダブルクリックし、ステップの摘要を追加します。
  5. 処理ステップを構成し、ステップを実行する時期を指定します。フォーム処理ステップを構成する方法については、次の各トピックを参照してください。
  6. 「保存」をクリックし、エラーがあれば解決します。

関連項目

フォーム

フォームの作成