フォーム

重要: 20Aリリース(2020年2月)以降、クラシック・フォームのデザイン・エディタを使用して新規アセットを作成したり、クラシック・フォームのデザイン・エディタで作成したアセットをコピーすることはできなくなります。ただし、すべてのレガシー・フォーム・アセットは、同じクラシック・フォームのデザイン・エディタを使用して引き続き編集可能です。ユーザーは、これらのフォームを編集して、現在行っているのと同様にフォームへの変更を保存できます。また、クラシック・フォームはランディング・ページで引き続き機能し、フォーム提出データを取得します。この移行の準備を前もって始めておくことをお薦めします。お客様は、クラシック・フォームに対して「別名保存」機能と「テンプレートとして保存」機能を活用して、それらのフォームを新しいデザイン・エディタで応答フォームとして保存できます。詳細は、製品に関するお知らせを参照してください。

見込み客およびコンタクトに関する情報は、いくつかの異なる方法で取得できます。ただし、主要な方法は、マーケティングEメールのクリックスルー・リンクによってアクセスされるランディング・ページにフォームを配置する方法です。程度の差はありますが、コンタクトから個人情報が提供されるため、将来の通信をカスタマイズする際にそれらの情報を使用できます。たとえば、単純なフォームでEメール・アドレスおよび業種のみを質問します。それらのフィールドに情報が入力され、Oracle Eloquaを介して提出されると、その情報を使用して、見込み客のデジタル・ボディ・ランゲージに対応するキャンペーンでこれらの見込み客をターゲットとして指定できます。

フォームは、既存または潜在的な顧客に関する情報の収集において、最も強力で効果的な手段の1つです。情報を入力し、フォームを提出することで、Eメール受信者または訪問者は、マーケティング・キャンペーンにオプトインします(このことは、フォームに関連するテキストで明確に述べる必要があります)。また、フォームを使用して、訪問者がデモ、ホワイトペーパーおよび付加価値のあるその他のマーケティング販促資料にアクセスするときに、訪問者に関する情報を確実に収集することもできます。これによって双方にメリットのある状況が生じます。訪問者は有益な情報にアクセスでき、引換えにマーケティング・データベースになんらかのコンタクト情報を提供します。フォームは必要に応じて非常に単純なものにすることも、複雑なものにすることもできます。

既存または潜在的な顧客に関する様々なタイプの情報を収集するために多数のフィールドを挿入できますが、不可欠なフィールド以外は含めないように注意してください。フィールドの数を制限することで、フォームに対する疲弊や放棄が減少し、マーケティング・キャンペーンへの参加率が増加します。フォーム・フィールドの詳細を参照してください。

求めている情報量が、提供する情報の価値と対応するようにします。たとえば、広範な興味の話題に関するホワイトペーパーを提供する場合は、訪問者の姓名とEメール・アドレスのみを要求します。訪問者がデモの表示に進んだ場合は、訪問者の会社、売上、業種などを把握する必要がある可能性があります。さらに、訪問者がマーケティング・アセットにアクセスする前に、多くの場合はこの段階で、ゲート・フォーム、つまり、情報を収集するフォームを使用することが賢明な活用です。

ヒント: 複数のキャンペーンで同じフォームを再利用できます。フォームでそれぞれのフォーム提出を適切なキャンペーンに正しく関連付けることができるように、キャンペーンごとに異なるID番号があります。

Oracle Eloquaには、フォームの作成に役立つ次のフォーム・エディタが用意されています。

  • デザイン・エディタ: コードを操作せずに十分な応答フォームを簡単に作成できるドラッグ・アンド・ドロップ・インタフェース。デザイン・エディタの詳細を参照してください。
  • クラシック・デザイン・エディタ: 新しいデザイン・エディタに移行しても、引き続きレガシーのクラシック・デザイン・エディタを使用してフォームを操作できます。

    重要: 20Aリリース(2020年2月)以降、クラシック・フォームのデザイン・エディタを使用して新規アセットを作成したり、クラシック・フォームのデザイン・エディタで作成したアセットをコピーすることはできなくなります。ただし、すべてのレガシー・フォーム・アセットは、同じクラシック・フォームのデザイン・エディタを使用して引き続き編集可能です。ユーザーは、これらのフォームを編集して、現在行っているのと同様にフォームへの変更を保存できます。また、クラシック・フォームはランディング・ページで引き続き機能し、フォーム提出データを取得します。この移行の準備を前もって始めておくことをお薦めします。お客様は、クラシック・フォームに対して「別名保存」機能と「テンプレートとして保存」機能を活用して、それらのフォームを新しいデザイン・エディタで応答フォームとして保存できます。詳細は、製品に関するお知らせを参照してください。

タスク

クラシック・フォームのデザイン・エディタへの移行

フォームの作成

フォームの検索

コンタクト・フィールド、フォーム要素およびフィールド・グループの操作

フォームの形式設定

フォーム・データの処理

外部Webページへのフォームの埋込み

フォーム提出データの表示およびエクスポート

ホストされているフォームの複数キャンペーン間での共有

外部でホストされているフォームの複数キャンペーン間での共有

デザイン・エディタの「リスト」モードでのプログレッシブ・プロファイルの構成

デザイン・エディタの「ステージ済」モードでのプログレッシブ・プロファイルの構成

関連項目

フォームの例

アセット・タイプ列

フォーム提出データの表示およびエクスポート

レポートからのフォーム提出データの除外

フォーム・リダイレクト・ドメインでのホワイトリスト検証の無効化

フォームのオートレスポンダ制限の設定

ナレッジ・ベース: フォームの検証 - クライアント側の検証およびサーバー側の検証

ナレッジベースFAQ: Eloquaフォーム設計

ナレッジ・ベースFAQ: フォーム - 質問の回答および一般的な問題のトラブルシューティング