CRMシステムでのリード、コンタクトまたはアカウントの作成または更新

「統合ルールの実行」フォーム処理ステップでは、統合されたCRMシステムでコンタクトやアカウントが作成または更新されます。これを使用すると、提出されたデータの一貫性がマーケティングおよび販売データ環境全体で確保されるため、ターゲティング、セグメンテーション、リード・スコアリングおよびレポートにいつでも利用できるようになります。

このフォーム処理ステップを構成する際には、コンタクト・データを移動するために起動する統合ルールを指定します。統合ルール・セットを手動で指定することも、次のいずれかのオプションを使用することもできます。

  • ピックリストの使用 - 使用する統合ルール・セットをOracle Eloquaが決定する際に使用するように構成できる情報がフォームに含まれている場合、このオプションを使用します。詳細は、フォーム処理ステップでのピックリストの使用を参照してください。
  • フォーム・フィールドの値の使用 - フォームで統合ルール・セットを指定する場合、このオプションを使用します。たとえば、それぞれのリージョンで独自のCRM統合を使用する場合、リージョンごとに異なるフォームを作成し、非表示フォーム・フィールドを使用して適切なルール・セットを指定できます。

CRM統合の詳細は、次のトピックを参照してください。

CRMでリード、コンタクトまたはアカウントを作成または更新する手順は、次のとおりです。

  1. フォームをオープンするか、新しく作成します。
  2. 「処理」をクリックします。
  3. 左ペインで 「追加」アイコン をクリックします。
  4. 「統合ルールの実行」をダブルクリックします
  5. 統合ルールを選択する方法を選択します。
    オプションステップ
    ルール・セットを手動で指定
    1. 「常に同じ統合ルール・セットを実行します。」を選択します。
    2. 「統合ルール・セットの選択」ドロップダウン・メニューで、ルール・セットを選択します。
    ピックリストの使用
    1. 「宛先統合ルール・セットの選択方法を選択します」ドロップダウン・リストで「ピックリストを使用して統合ルール・セットを選択します。」を選択します。
    2. 「フォーム・フィールドの選択」ドロップダウン・リストでフォーム・フィールドを選択して、フォーム内のピックリストを指定します。
    3. 「参照表の使用」ドロップダウン・リストで、対応するルール・セットにピックリスト・オプションをマップする表を選択します。
    フォーム・フィールドの使用
    1. 「宛先統合ルール・セットの選択方法を選択します」ドロップダウン・リストで「フォーム・フィールドの値を使用して統合ルール・セットを選択します。」を選択します。
    2. 「フォーム・フィールドの選択」ドロップダウン・リストで、ルール・セットを識別するフィールドを選択します。
  6. ルール・セットをレビューまたは変更する必要がある場合は、「統合ルール・セットの編集」をクリックします。
  7. デフォルトのキー・フィールド・マッピングを上書きするには、「拡張設定」をクリックし、コンタクトのマッピングに使用するフォーム・フィールドを選択します。

    注意: 画面の左下隅にある「@」アイコンをクリックしてアクセスする「キー・フィールド・マッピング」ウィンドウで、フォーム・フィールドをコンタクト・レコード・フィールドにマップします。「Eメール・アドレス」フィールドがフォームにある場合、「キー・フィールド・マッピング」はデフォルトで「Eメール・アドレス」に設定されます。その構成を変更することも、このステップの説明に従って上書きすることもできます。

  8. このステップを処理する時期を指定します
  9. 「保存」をクリックします。