認証済マイクロサイト用のEメール通知のカスタマイズ

重要: この機能は、現在はクローズされているControlled Availability (CA)プログラムの一部です。ユーザーはかわりに、認証済ポータル(以前の認証済コンタクト管理)を使用できます。

ユーザーが会社とEメールとを結び付けて考えることができるように、通知Eメールをブランド・コンテンツでカスタマイズすることによって、コンタクトのユーザー・エクスペリエンスを管理できます。Oracle Eloquaでは、ユーザーが作成されたときまたはパスワードをリセットしたときに標準の通知Eメールが送信されますが、認証済マイクロサイト用にカスタムの通知Eメールを構成できます。

認証済マイクロサイトは、訪問者がサイトのコンテンツを表示するためにログインする必要があるセキュアなマイクロサイトです。認証済マイクロサイトでは、SSLプロトコルを使用してブラウザとWebサーバー間の接続が暗号化され、ユーザー資格証明を使用してアクセスが制限されます。これらのセキュリティ機能を使用すると、機密情報を含むマイクロサイト、または単に特定のオーディエンスに限定する情報を含むマイクロサイトを作成できます。

前提作業:

  • 認証済マイクロサイトを作成します。
  • そのサイトに必要なランディング・ページを作成します。

カスタム通知Eメールを構成する手順は、次のとおりです。

  1. 通知Eメールを作成します。複数の通知Eメールを作成する場合(ユーザー作成用に1つ、パスワード・リセット用に1つなど)、それぞれに別個のEメールを作成する必要があります。
  2. Eメール内に、ユーザーを認証済マイクロサイトパスワードの設定またはパスワードのリセット・サンプルHTMLコード・ファイルに誘導するリンクを囲む次のカスタム・タグのいずれかを含めます。

    Eメール内で次のカスタム・タグを使用します。

    • ようこそEメールには、カスタム・タグ<eloqua-auth-ms-set-password-link></eloqua-auth-ms-set-password-link>を使用します。
    • パスワードのリセットEメールには、カスタム・タグ<eloqua-auth-ms-reset-password-link></eloqua-auth-ms-reset-password-link>を使用します。

    重要: カスタム・タグをEメールに含める必要があります。これを含めなかった場合でもOracle EloquaによってEメールは送信されますが、パスワードの設定またはパスワードのリセット・ランディング・ページへのリンクがEメールに含まれなくなります。

  3. ナビゲーション・バーで「設定」 黒い歯車で示される「設定」メニュー・アイコンのイメージです。 をクリックします。
  4. 「ユーザーおよびセキュリティ」領域で「ユーザー」をクリックします。
  5. 「ユーザー」「セキュリティ・ドメイン設定」の順にクリックします。
  6. セキュリティ・ドメインを選択します。
  7. 「セキュリティ・ドメイン詳細」ページで、「認証構成」をクリックします。
  8. 「編集」をクリックし、「ようこそEメール」または「パスワードを忘れた場合のEメール」ドロップダウンから作成済のEメールを選択します。

    ヒント: Eメールに表示されなかった場合は、ランディング・ページがカスタム・タグを介して正しくリンクされているかどうかを確認してください(ステップ2を参照)。また、認証済マイクロサイトを作成したときに、「マイクロサイト設定」構成でセキュリティ・ドメインを選択していることを確認してください。

  9. 「保存」をクリックします。

関連項目

マイクロサイト

認証済マイクロサイト

認証済ポータル