認証済ポータル

(以前の認証済コンタクト管理)

重要: Enterpriseのお客様およびアカウントがデータ・プライバシ・アドオンに対して有効になっているお客様がこの機能へのアクセスを要求するには、My Oracle Supportにログインし、サービス・リクエストを作成してください。アカウントにデータ・プライバシ・アドオンがないか、アカウントがEnterpriseトリムにない場合は、サポートに連絡してアドオンを有効にするか、Enterpriseにアップグレードして認証済ポータルにアクセスする必要があります。

重要: HIPAAアドオンは、認証済ポータルをサポートしていません。

認証済ポータルを使用すると、次の主な機能を使用して、電子通信を介して認証済コンタクトに機密情報を安全に送信できます。

セキュアなコンタクト管理

  • 認証済マイクロサイトに関連したコンタクトおよびそのアクティビティの管理
  • フォーム提出およびプログラム・キャンバスによる、自動自己登録の構成。

セキュアなコンテンツ管理

  • 保護されたマイクロサイトへの認証による、保護されたコンテンツのコンタクトによる表示の許可
  • すぐに利用できるランディング・ページと、ようこそおよびパスワード・リセットのEメール。

セキュアなブランド受信ボックス

  • 保護されたすべての通信を認証済コンタクトが表示および管理するための、保護されたブランド受信ボックス

認証済ポータルの設定および構成

次のステップは、認証済コンタクトを管理するための、推奨される設定および構成プロセスの概要を示しています。

  1. 新規セキュリティ・ドメインの作成: このドメインには、認証済マイクロサイトのユーザーのアカウント情報およびセキュリティ資格証明が保持されます。
  2. 認証済マイクロサイトの作成: 認証済マイクロサイトは、訪問者がサイトのコンテンツを表示するためにログインする必要があるセキュアなマイクロサイトです。認証済マイクロサイトでは、SSLプロトコルを使用してブラウザとWebサーバー間の接続が暗号化され、ユーザー資格証明を使用してアクセスが制限されます。これらのセキュリティ機能を使用すると、機密情報を含むマイクロサイト、または単に特定のオーディエンスに限定する情報を含むマイクロサイトを作成できます。
  3. カスタム通知Eメールの作成: 通知Eメールをブランド・コンテンツでカスタマイズすることによって、コンタクトのユーザー・エクスペリエンスを管理できます。デフォルトで、Oracle Eloquaでは、標準のようこそEメールおよびパスワード・リセットEメールが送信されます。
  4. セキュアなEメール・グループの作成: セキュアなEメール・グループにより、EメールがOracle Eloquaからセキュア・メッセージ・センターに直接送信されるようになります。その後、通知Eメールがコンタクトの受信ボックスに送信されます。
  5. コンタクトの追加: セキュア通信を受信するために、コンタクトを認証済マイクロサイトに追加する必要があります。コンタクトは、1つずつ追加することも、コンタクト・アップロード・ウィザード、データ・インポートまたはプログラム・キャンバスを使用してバッチで追加することもできます。
  6. セキュアな受信ボックスの作成: 認証済コンタクトは、セキュアな受信ボックスで自分のメッセージを表示および管理できます。自分のメッセージを表示するには、コンタクトが受信ボックスにサインインする必要があります。
  7. セキュア・メッセージの送信: 複数ステップ・キャンペーンを使用して、認証済コンタクトにセキュア・メッセージを送信します。