ステップ2: 認証済マイクロサイトの作成

重要: この機能は現在、Controlled Availability (CA)プログラムの下でリリースされています。この機能へのアクセスを要求するには、My Oracle Supportにログインし、サービス・リクエストを作成してください。

認証済マイクロサイトは、訪問者がサイトのコンテンツを表示するためにログインする必要があるセキュアなマイクロサイトです。認証済マイクロサイトでは、SSLプロトコルを使用してブラウザとWebサーバー間の接続が暗号化され、ユーザー資格証明を使用してアクセスが制限されます。これらのセキュリティ機能を使用すると、機密情報を含むマイクロサイト、または単に特定のオーディエンスに限定する情報を含むマイクロサイトを作成できます。

認証済マイクロサイトの一般的な使用は、パートナまたは再販業者が、彼らのみが使用できるフォームを使用して情報を送信(リードの登録、製品登録の入力、サンプルの要求など)できるようにすることです。

認証済マイクロサイトを作成する手順は、次のとおりです。

  1. セキュアなマイクロサイトを作成します。このサイトを認証済マイクロサイトとして構成できます。
  2. (オプション)デザイン・エディタまたはHTMLエディタを使用して、認証済マイクロサイトのランディング・ページを作成します。認証済マイクロサイトには、ユーザー・アクセスを制御および管理するための複数のランディング・ページが必要です。

    ヒント: Oracle Eloquaにはこれらのランディング・ページがデフォルトで用意されています。また、独自に作成することもできます。

    次の表は、開始するために必要なランディング・ページとHTMLサンプル・コードのリストを示しています。ランディング・ページを作成するときには、必ずステップ2 (前述)で作成したセキュアなマイクロサイトを選択してください。HTMLランディング・ページの作成またはHTMLアップロード・ウィザードを使用したOracle EloquaへのHTMLアセットのインポートの詳細を参照してください。

    重要: 作成したコードは、公開前にHTMLおよびJavaScriptの経験がある開発者が仕上げて検証することをお薦めします。

    次の表は、必要なランディング・ページのリストを示しています。HTMLコードの例については、サンプルのHTMLコードのファイルをダウンロードしてください。

    ランディング・ページ摘要
    デフォルト・ページこれは、ユーザーがマイクロサイトにログインした後に表示されるメイン・ページです(特定のURLが要求された場合を除く)。
    ログイン・ページこれはユーザーの誘導先のページで、マイクロサイトにアクセスするための資格証明をここで入力する必要があります。
    パスワードの設定ページこれは、ユーザーが初期アカウント作成時または既存パスワードのリセット時にパスワードを設定できるページです。ユーザーは、デフォルト通知Eメールを介してこのページにリンクされます。
    Eメール確認ページこれは簡単な確認ページで、ユーザーはパスワードを設定またはリセットした後、ここに送られます。
  3. 「アセット」 黒い鉛筆で示される「アセット」アイコンのイメージです。 > 「Webサイト設定」の順にナビゲートして、「マイクロサイト」をクリックして「マイクロサイト設定」ページに戻ります。
  4. 左側のパネルのリストからセキュアなマイクロサイト(ステップ2で作成)を選択します。
  5. 「サブドメインの追加」をクリックし、サブドメインを入力します。
  6. 「デフォルト・ページ」ドロップダウンから適切なデフォルト・ページを選択します。
  7. 「認証」タブをクリックし、「認証が必要です」チェック・ボックスを選択して、タブの残りの構成を有効にします。
  8. 「セキュリティ・ドメイン」ドロップダウンから、セキュリティ・ドメイン(ステップ1で作成)を選択します。
  9. 該当するドロップダウン・リストから作成済のランディング・ページを選択するか、追加記号をクリックしてOracle Eloquaで新しいシステム・デフォルトを作成します。これらのアセットは、デザイン・エディタで変更できます。
  10. 「ランディング・ページ」タブをクリックし、次のページの「認証から除外」チェック・ボックスを選択します。
    • ログイン・ページ
    • パスワードの設定ページ
    • Eメール確認ページ

    これは、ユーザーが認証のためにこれらのページにアクセスできるようにするために必要です。これらのボックスが選択されていない場合は、だれもマイクロサイトにアクセスできません。また、認証を必要としない他のページをこのマイクロサイトに作成することもできます。この機能を使用すると、認証を必要とするページおよび必要としないページを指定できます。

  11. カスタム通知Eメールを作成します。通知Eメールをブランド・コンテンツでカスタマイズすることによって、コンタクトのエクスペリエンスを管理できます。デフォルトで、Oracle Eloquaでは、ユーザーが作成されたときまたはパスワードをリセットしたときに標準の通知Eメールが送信されます。

次のステップ

ステップ3: 認証済マイクロサイト用のEメール通知のカスタマイズ

関連項目

マイクロサイト

カスタム通知Eメールの構成