セキュアなマイクロサイトの作成

セキュアなマイクロサイトは基本マイクロサイトに似ていますが、SSL (Secure Sockets Layer)を使用して、訪問者のブラウザとWebサーバー間で渡されるデータが暗号化されます。通常、ブラウザとWebサーバー間で送信されるデータはプレーン・テキストで送信されます。SSLでは、第三者が傍受できないようにデータが暗号化され、パスワードなどの機密情報の交換が含まれるマイクロサイトに適した形式にします。

重要: 業界標準として、すべてのサイトでこの機能を使用することが推奨されています。最新のWebブラウザでは、明確な警告が表示されたり、セキュアでないサイトからのコンテンツがブロックされることもあります。

セキュアなマイクロサイトを設定する際には、マイクロサイトで使用する新しいSSL証明書をEloquaに登録する必要があります。会社が所有する既存のSSL証明書を再使用することはできません。

セキュアなマイクロサイトを作成する手順は、次のとおりです。

セキュアなマイクロサイトおよびブランド・ドメイン用のSSL証明書の登録の説明に従って、セキュアなマイクロサイト用のSSL証明書をEloquaに登録するプロセスを完了します。アップロードしたSSL証明書がOracle Supportによってインストールされたら(「SSL証明書の管理」ページに「アクティブ」ステータスが表示されます)、次のステップに進むことができます。
「アセット」 > 「Webサイト設定」の順にナビゲートして、「マイクロサイト」をクリックして「マイクロサイト設定」ページを表示します。
「追加」をクリックし、「セキュアなマイクロサイト」をクリックします。「無題のマイクロサイト」というタイトルの新しいマイクロサイトがマイクロサイト・リストに追加され、マイクロサイト・リストの右側にその設定ページが表示されます。
「設定」ページで、次の設定を完了します。
1. 「マイクロサイト名」を入力します。
2. 「証明書」リストからSSL証明書を選択します。アクティブなSSL証明書の名前がリストされ、その後に証明書タイプがカッコで囲まれて示されます。
3. 「サブドメインの追加」をクリックし、サブドメインを入力します。
4. 「デフォルト・ページ」を選択します。これが、ユーザーがマイクロサイトにアクセスしたときに表示されるメイン・ランディング・ページです(特定のURLが要求された場合を除く)。
「保存」をクリックします。

セキュアなマイクロサイトが作成されました。

セキュアなマイクロサイトの作成

関連項目