ページ・タグの使用
ページ・タグは、Webサイト上のページまたはページのグループをマークまたは分類するためのツールです。ページ・タグを使用すると、Webサイトの訪問者がアクセスする対象をより簡単に、よりビジネスに関連した用語で識別できます。これにより、より直観的に情報を使用して、セグメント化、リード・スコア・モデルの作成し、Webページのパフォーマンスについてのレポートを実行できます。
ページ・タグの例
Possible Prospect Typeタグを作成し、それにEnterprise、Small Business、Resellerなどの値を追加し、各値をそれぞれ特定のページ(複数可)に関連付けることができます。または、High Value Web Contentタグには、Contact Us Pages、Pricing Pages、Product Whitepapersなどの値を追加することが考えられます。または、価格情報を扱うページのみをPricing Pagesタグでマークすることもできます。
含まれる情報のタイプ別にページを分類することもできます。
- ケース・スタディ
- カタログ
- データシート
- インストール・ガイド
- クイック・スタート・ガイド
- ポッドキャスト
- ユーザー・ガイド
- セミナー
- トレーニング・マニュアル
次のページ・タグは、Webサイト構造内の関心分野に基づいています。
- 会社情報
- コンタクト
- ダウンロード
- ホーム
ページ訪問によるセグメンテーション
訪問した、または訪問しなかったWebページに基づいて、コンタクトをセグメント化できます。次の例では、マーケティング自動化ページを訪問したコンタクトをフィルタしています。
前の図では、サイト・マップ上でmarketing automationとタグ付けされているページを2か月の時間枠に少なくとも1回訪問したコンタクトのみがセグメントに含められます。このセグメントをマーケティング・キャンペーンに追加すると、これらの訪問者にフォローアップのEメールを送信し、フォームやサーベイに記入して提出するよう依頼できるようになり、それによってWebサイトの人口統計や利用状況の情報を取得できます。
重要:
フィルタ基準に追加するセグメントを選択した後、デリミタと調査対象の時間枠を指定する必要があります。デリミタの選択肢としては、完全一致、「少なくとも」および「xからxの間」(xは回数を表す)があります。その後、ページ・タグの訪問者および非訪問者の両方について、時間枠を選択します。ページ・タグを使用したセグメントのフィルタリングの詳細を参照してください
逆に、タグ付けされたページを特定時間枠内に訪問していないコンタクトのみを使用すると指定することもできます。
たとえば、rpm、marketing automationおよびdemand generationでタグ付けしたページを過去1か月以内に訪問していないコンタクトをターゲットとしています。(おそらくインサイト・レポートを通して)情報が得られたら、このセグメントをEメール・キャンペーンに追加して、関連ページへのリンクを含むEメールを送信できます。
ページ・タグを使用したレポート
特定の日付範囲内のページ・ビューの合計数をページ・タグおよびページ・タグ・グループ別に表示するには、ページ・タグ明細のインサイト・レポートを使用します。
ページ・タグを使用したリード・スコアリング
コンタクトが訪問した、または訪問しなかったWebページに基づいて、リード・スコア・モデルを作成できます。