ホワイトリストのサポート

Oracle Eloquaのホワイトリスト機能は、Oracle Eloquaへの不正アクセスを防ぐための追加の保護対策として使用でき、Oracle Eloquaの使用を保護できます。

IPホワイトリスト

IPホワイトリストを使用すると、IPアドレスに基づいてOracle Eloquaへのアクセスを制限できます。これは、信頼できないIPアドレスからユーザーがOracle Eloquaにログインできないようにします。

IPホワイトリストを使用すると、次のことが可能になります。

  • 未承認ユーザーが、Oracle Eloqua資格証明を使用できないようにします。
  • 退職した従業員がOracle Eloquaにアクセスできないようにします。ほとんどの組織は、従業員の退職時に内部ネットワークおよびVPNネットワークへのアクセスを無効にします。
  • 未承認のOracle Marketing AppCloudアプリケーションへのアクセスを防止します。

IPホワイトリストの詳細を参照してください。

ドメイン・ホワイトリスト

ドメイン・ホワイトリストを使用すると、信頼できるドメインのリストを管理できます。ドメイン・ホワイトリストは、次の領域で必要です。

  • Oracle EloquaがWebクローラ設定の一部としてクロールできるドメイン。
  • トラッキング・スクリプトのテストに使用できるドメイン。
  • Oracle Eloquaと統合された外部フォームをホストできるドメイン。
  • Oracle Eloquaフォームが提出されたときにリダイレクトできるドメイン。

ドメイン・ホワイトリストを設定した場合は、前述の領域ごとに個別のリストを作成します。ユーザーが前述のいずれかの操作を実行すると、Oracle Eloquaでは、使用されているドメインをホワイトリストに照らして検証し、リストに記載されていないドメインをブロックします。

ドメイン・ホワイトリストの詳細を参照してください。

フレーム可能ページのホワイトリスト

セキュリティの脆弱性を防止するために、デフォルトではOracle Eloquaのページをインライン・フレーム(iframe)を使用してHTMLページに埋め込むことはできません。ただし、ホワイトリストを使用してこの設定の例外を管理できます。ホワイトリストは、インライン・フレームで使用できるページで構成されます。

インライン・フレームでのOracle Eloquaのページの埋込みの詳細を参照してください。

関連項目

ドメインのホワイトリストの作成

IPホワイトリストを使用したアクセスの制限

インライン・フレームへのOracle Eloquaページの埋込みの許可