バーコード・ウィジェットの使用
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ユーザーは、メッセージ・デザイナでEメールにバーコード・ウィジェットをドラッグ・アンド・ドロップできます。ユーザーがバーコードを含むキャンペーンを構成して開始すると、Eメールの受信者はプロモーションまたはトランザクション目的でバーコードを使用できます。アカウント管理者は、「アカウント」ページからこのウィジェットを使用可能にできます。
バーコード・ウィジェットを使用すると、送信したプロモーションまたはトランザクションを、受信者が店舗やイベントに簡単に持ち込むことができます。たとえば、小売店の割引バーコードを送信し、その小売店に受信者が来店すると、モバイル・デバイスを使用してバーコードにアクセスし、店内でレジ係がバーコードをスキャンできます。
バーコード・ウィジェットをメッセージに追加した後、ニーズにあわせてバーコードの設定と外観をカスタマイズできます。メッセージ・デザイナには、バーコードの構成に加えた変更がリアルタイムで表示されます。バーコードは、「プレビュー・モード」または「プルーフ開始」でプレビューすることもできます。
- バーコード・ウィジェットをリージョンに追加します。
- コード値を入力します。
これは、バーコードに変換される値です。たとえば、プロファイル・リスト、PETまたはサプリメンタル表のフィールドを参照できるRPLを含めることができます。
- 2つのバーコード・タイプのいずれかを選択します。
注意: 一部のバーコード・スキャナは、1つのバーコード・タイプのみをサポートしている場合があります。
1D (線形)- シンボロジを選択します。
これらは、コード値をコード化して表示する様々な方法です。
- バーコードの高さと回転を選択します。
Eメールが印刷される可能性がある場合は、これらの設定の使用方法を検討してください。
- (オプション)チェック・デジット・チェックボックスを選択します。このオプションは、バーコードの整合性をチェックするために、バーコードの最後に数字を挿入します。これは、一部のシンボロジでのみ使用できます。
- (オプション)コード値の表示チェックボックスを選択し、バーコードとの間隔(cm)を指定します。
これでバーコードが構成され、ターゲット・ユーザーに送信する準備が整いました。Eメール・キャンペーンの開始に関する詳細を確認してください。
2D- 外観セクションでバーコードの外観を構成します。
- 「詳細」で、バーコードのモードを選択します。
異なるモードでは、異なるデータ量を保存できます。
- エラー訂正レベルを指定します。
これは、バーコードを簡単に読み取れない場合(たとえば、破損した場合)に、バーコードのデータを復元できるレベルです。
- (オプション)バーコードに適用するオプションを選択します。
- 切捨て: バーコードの右側が切り捨てられます。
- チルダ(~)の処理: 特殊文字が認識されます。
- マクロPDF使用可能: このオプションを使用すると、PDF417を利用できます。
- (オプション)ファイルID、セグメント索引および最終セグメント・オプションを設定します。これらはマクロPDFオプションに関係しています。
これでバーコードが構成され、ターゲット・ユーザーに送信する準備が整いました。Eメール・キャンペーンの開始に関する詳細を確認してください。
- シンボロジを選択します。