フィールドを指定したサプリメンタル表の作成

サプリメンタル表には、キャンペーン・メッセージまたはフォーム・ドキュメントをパーソナライズするために抜き出すことができる各レコードの関連情報が保存されます。データ抽出フィールドを使用して、1つ以上のサプリメンタル・データ・ソースを配布リストと組み合わせることができます。集計データが保存されるプロファイル拡張表(PET)とは異なり、サプリメンタル表では非集計データが保持されます。たとえば、田中一郎は複数の参照を実行した、複数回購入したなどです。

デフォルトでは、Oracle Responsysではアカウントごとに250個のサプリメンタル表が許可されます。一時的にのみ必要なサプリメンタル表には失効日を設定します。

サプリメンタル表の作成を開始するには:

  1. ナビゲーション・ペインで、「アクション」> 「ビュー/サプリメンタル表の作成」をクリックします。(この選択肢が表示されませんか。 トピックを参照してください。)
  2. フィールドの指定」をクリックします。

表の作成

表のフィールドを指定するには:

  1. フィールド名を入力して、新しい表に該当するタイプを設定します。

    注意: フィールド名を入力するときは、フィールド名は、A、E、G、K、M、P、TおよびUの1文字のみにはできないこと(これらの文字はアプリケーション用に予約されています)、文字で始める必要があること、末尾をアンダースコアで終わらせないこと(システム・フィールドの重複を防ぐため)、および2文字以上にする必要があることに留意してください。詳細は、データ・タイプとフィールド名の要件を参照してください。

  2. 次へ」をクリックします。

主キーの定義

主キーは、表内のレコードを一意に識別します。たとえば、サプリメンタル表に受信者の購入に関する情報が保存される場合は、受信者のEメール・アドレスを主キーとして使用して、その受信者に属する各購入を識別できます。または、たとえば、サプリメンタル表に製品カタログが保存される場合は、製品のSKU番号または製品IDを主キーとして使用して、製品を識別できます。

主キーを定義するには:

  1. 使用可能フィールド」リストのフィールドを選択し、右矢印を使用して「主キー・フィールド」リストに移動します。リストから削除するには、左矢印を使用します。

    ヒント: サプリメンタル表をパーソナライズ用に作成する場合、表の列から構築した主キーを定義する必要があります。これにより、パーソナライズ・データをサプリメンタル表からメモリーに効率的にロードしたり、更新したりできます。

  2. 次へ」をクリックします。

データ・ソースの作成

データ・ソースを作成するには:

  1. サプリメンタル表を保存するフォルダを選択します。

    ヒント: 必須ではありませんが、一般に1つのキャンペーンに使用するデータ・ソースはすべて1つのフォルダにまとめておきます。

  2. 表示された文字のみを使用してサプリメンタル表に名前を付けるか、新しいサプリメンタル表で既存のサプリメンタル表を置き換えます(選択したフォルダに含まれるデータ・ソースのみが表示されます。)。
  3. 失効日を選択するか、サプリメンタル表が失効しないように設定します。

    注意: サプリメンタル表を作成するとき、失効日を設定できるようになりました。表の失効日を設定する場合、別の日付を指定しないかぎり、デフォルトは90日です。デフォルトでは、すべての表が失効しません。

  4. 「作成」をクリックします。

「キー・フィールドの選択」ページにリダイレクトされます。

キー・フィールドの選択

Responsysにおいて、データ抽出キーは、サプリメンタル表と、キャンペーンやフォームのプロファイル表の間の外部キー(キャンペーンまたはフォームのパーソナライズ用)、または特定のサプリメンタル表に対するフォーム送信のマージで使用される一致キー(サプリメンタル表へのフォーム送信データの保存用)として使用できます。

データを抽出するキー・フィールドを選択するには:

  1. データ抽出フィールドを最大で4つ選択します。

    ヒント: データ抽出の対象として複数のフィールドを選択するには、[Shift]を押しながらフィールドを選択します。

  2. 「終了」をクリックします。

    「フォルダ」にリダイレクトされ、ここでサプリメンタル表が見つかるようになりました。引き続き、「フォルダ」リスト内から、サプリメンタル表を変更できます。

関連項目